京都御苑内の三神社を御朱印めぐり(厳島神社、宗像神社、白雲神社)
京都御苑内にある神社は
白雲神社しか行ってなかったのですが
実は三つの神社ともに御朱印があると聞いて…
という情報を得ましたので1日に行ってきました。
しかし今月は1日が土曜日…
なので初めての子供とふたりでの御朱印めぐりです。
子連れなので車で行きたいのはやまやまなんですが…
娘の希望が「電車に乗りたい」なので地下鉄で。
丸太町駅1番出口からまっすぐ歩いて行くと
左側に御苑の入口があります。
そこから入って右側に厳島神社があります。
中に入ると池があります。
カモさんがたくさん泳いでいたので娘が大喜び。
橋の向こう側に本殿があります。
摂津国兵庫津の築島(経ヶ島)造成の際に
社殿を建立して厳島社を勧請し
後に清盛の母の霊を合祀した社に起源を持ちます。
その社を時期は不明ですが現在地に還座し
後に九条家の邸宅に取り込まれて同家の鎮守社となりました。
清盛の母(母の姉ともいわれる)祇園女御。
この鳥居ですが花崗岩製で笠木と島木が唐破風形式なので
唐破風鳥居といわれ、京都三鳥居のひとつなのだそう。
三鳥居とは蚕ノ社の三柱鳥居、北野天満宮の摂社・伴氏社の石造鳥居。
蚕ノ社の珍しさに比べたら…普通と思ってしまった。。。
でも重要美術品に指定されているそうですよ。
池の向こうには九条邸の茶室があります。
現在、内部が公開されていました。
娘はカモが気になる様子。
御朱印待ちの間、本殿の後ろを覗くと
ご神木が屋根を貫いていました!
御朱印待ちの間も池を眺めて飽きないですね。
御朱印いただきました。
娘は小ぶりなノートタイプの帳面を使用。
金の琵琶の印が押されてる〜!!
容赦なくべたべた触るので指が金色に…><
ちなみに由緒書きの連絡先が菅原院天満宮になっていたので
宮司さんは兼務されているのだと思います。
だから社務所が開くのが1日と15日のみなんでしょうね。
御苑内に戻り、すぐ近くにある宗像神社へ。
倉稲魂神と天岩戸開神の二柱を配祀されています。
自邸の西南隅に祀ったものと伝えられます。
苔むした屋根がいい雰囲気出してます。
摂社三社の中で娘が選んだのは繁栄稲荷社。
いい名前ですね。
こんな摂社もありました。
昭和44年(1969)観光業者の提案で
観光客の安全と業界発展を祈願して建立されたもの。
ご祭神は道案内の神様、猿田彦大神です。
京都らしいですね〜
社務所をピンポンしましたが誰も出て来られず…。
御朱印はいただけませんでした><
次は途中休憩を挟みつつ、少し北へ歩いて白雲神社へ。
過去に参拝した時の記事はこちら
こちらでは御朱印いただけました。
「琵琶の印」シリーズで見開きに!
娘とお揃い♪
余談ですが、各授与所で娘がよくしゃべるので
3歳なのによくしゃべるね〜と褒め(?)られ。
うるさくてすいませんでした。。。
最後に出水の小川へ。
ここは水遊びできる場所として子供に人気です。
ひたすら川に石を投げてました^^;
(それにしても荷物多すぎ…)
三歳児をひとりで見ながらの御朱印めぐりは
ちょっと大変でしたが楽しかった〜。
また行けそうな場所は娘と行ってみよう。
御朱印まとめ
★「厳島神社」(毎月1日、15日限定)
拝受場所/白雲神社 社務所
★「白雲神社」
以上、京都御苑三神社でした。