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晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

奈良にもあった菅原家の氏神社 奈良・菅原天満宮

 

8月に行ったロータスロード巡礼で

喜光寺に行った時に見つけた神社。

地名から神社名になった由緒ある社です。

 

 

 

 

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奈良市菅原町に鎮座する菅原天満宮

近鉄大和西大寺駅から南へ徒歩15〜20分くらい。

管家の始祖といわれる天穂日命アメノホヒノミコト)

その子孫であり、この地で土師器(はじき・素焼きの土器)や

埴輪の制作をしていた野見宿禰命(ノミノスクネノミコト)

そして菅原道真の三柱がご祭神です。

菅原道真野見宿禰の第十七世子孫だそう。

 

 

 

 

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ご祭神の一柱、野見宿禰命は

垂仁天皇の皇后が亡くなられた時

殉死の代わりに埴輪を埋めるべく提案します。

その功績により、垂仁天皇から土師臣(はじのおみ)の

姓を賜り、ここを本拠地として勢力を伸ばしていきます。

その後、土師家の子孫・土師古人他が天応元年(781)に

この土地の名「菅原」への改姓を願い出て許可されます。

この時にはすでに氏神社として創建されていたと伝えられ

以後、三代後に菅原道真が出生するのです。

 

 

 

 

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天満宮なので撫で牛さんも三つ並んでます。

ここは道真誕の地のひとつとされ

産湯と伝わる遺跡が神社の東約100mのところにあるそうです。

いや、道真は京都で産まれてるはずでしょ?って思ったら…

道真の母が京都から菅原の地に里帰りして出産したのだ、と。

うん、そういわれたらそうかも…?な気もしてきました。

暑過ぎて産湯の遺跡までは行けませんでした。

 

 

 

 

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そういえば喜光寺の前の交差点名は「菅原」。

菅原家の氏神社があったから菅原になったのではなく

平城遷都以前から存在していた古代地名なんですって。

日本書紀』にも「推古天皇15年に菅原の池を作る」とあったり

垂仁天皇陵が「菅原伏見東御陵」と定められたり。

道真公の祖先も「欲しい!」と思うほどの由緒ある名前なんですね。

 

 

 

 

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御朱印には「菅家発祥」と書かれてます。

歴史を知るとここが発祥なのだなと思いますね。

道真公が産まれたのは多分…京都だと思いますがね!

(京都にも生誕地といわれる場所は3つあります)

 

 

 

 

御朱印まとめ

拝受場所/授与所

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★「菅原天満宮

 

 

 

以上、菅原天満宮でした。