10月8日御開帳限定の御朱印 京都・薬師院(来ぬか薬師)
いつ書こうか…と記事書き待ちしていたら
一年近くも経ってしまいました…><
今年も御開帳が迫ってきましたので
行かれる方の参考に昨年の御開帳に行った時のことを。
山号は醫徳山、寺号は薬師院ですが
通称・来ぬか薬師と呼ばれている黄檗宗の寺院です。
来ぬかとは、寛喜2年(1230)当時の住職の枕元に
「一切の病苦を取り除こう、来ぬか、来ぬか」とお告げがあり
来ぬか薬師と呼ばれるようになったそうです。
こちらは普段のお堂の様子です。
場所柄ビルに囲まれ、ぽつーんとあるという印象。
それが毎年10月8日はこの人だかり!
年に一度の御開帳があるからです。
でも長蛇の列を作っているのは御朱印待ちの人々。
ちょうど法要の時間に到着したのですが1時間半待ちでした。
黄檗宗の法要はこの時初めて見ました。
やはり中国的な感じ?ちょっと変わってるなーと思いましたよ。
狭い場所なので当日は写真も撮れず…
これは後日撮ったものです。
一刀三礼(いっとうさんらい・一刀下ろすごとに三度礼拝すること)
しながら彫刻した薬師佛七体の中の一体です。
織田信長が美濃に滞在していた時
現在の地に移し祀ったそうです。
由緒書きが読みにくい読みにくい…><
現代語に訳したものが欲しいですね。
普段のお堂には御朱印サンプルが出ていました。
金紙御朱印は御開帳の日だけですが
墨書きは他の日でもいただけるようですね。
京都十二薬師の第九番札所になっています。
1時間半待ってようやくゲット!
御開帳の日は午後1時から法要があり
終了後にお堂内に入って拝むことができます。
終了直後はすごい人で狭いお堂に入るためにまた行列…。
ワタクシは御朱印待ちしていて少し時間がずれたので
堂内で独り占め状態で拝することができました。
本尊はとてもちっちゃいので是非お堂に入って見てください。
外からでは全然見えません。
金紙と同じ内容で御朱印帳にも書いていただける
ということで御朱印帳にもいただきました。
今年の御開帳の情報は…ネットには出ていませんでしたが
多分、昨年と同じ10月8日13:00〜法要だと思います。
御朱印は9:00くらいから受付かな?
昨年は平日でしたが今年は三連休の初日…。
並ぶの覚悟で行かれたほうがいいかと思います…。
通常いただける御朱印と御詠歌もいただきました。
昨年は限定御朱印は300枚用意されていましたが
あっという間になくなったのでその場で直筆。
そのため時間がかかっているようでした。
枚数限定にされないので、遅く行っても待てば手に入れられるでしょう。
枚数限定にされないのは受ける方としてはありがたいですが
ひとりで3枚とか5枚とか受ける方も…。
御朱印帳を何冊も出す方がいたり…!
だから余計に時間がかかってしまうんですね。
たくさん並んでいるのだから一人一枚限定にすればいいのに…
オークション対策としてもそうしてほしい!
と思ったりしたのでした。
御朱印まとめ
拝受場所/受付
★10月8日限定「瑠璃光殿」金紙(別紙) 400円
★10月8日限定「瑠璃光殿」御朱印帳直筆バージョン 400円
★「薬師如来」京都十二薬師第九番
★御詠歌
「皆人の 来ぬをおそしと 満ち給う 薬師のちかい 多能もしきかな」
以上、薬師院でした。