数え年の分だけ本堂をグルグルまわる 京都・石像寺
しばらく御朱印めぐりには行けてなくて…
仕事で行った先でちょい寄りくらいしかできてないのです。
だいぶ涼しくなってきたし、思いっきりめぐりたーい!
という思いを抱きながら、まだ書いてない場所をアップします。
今回は4月に行った石像寺(しゃくぞうじ)。
通称くぎ抜き地蔵です。
寺伝では819年(弘仁10年)空海によって創建され
浄土宗に改宗されて、現在も浄土宗となっています。
実はよく通る場所なので通るたびに寄っているのですが
御朱印をというと「書く人がいなくて…」と毎回断られ…><
もう3回くらい断られたかな? さすがに縁がないのかも…
と諦めてたところ、ある人から「普通にいただけましたよ」
という話を聞いて、久しぶりに寄ってみた訳です。
正面が本堂で左側に大師堂などがあります。
お参りしてから隣のお守りなどの授与所に入り
御朱印を、と言うとお寺の方が出てきてくれました。
良かった、今日はご縁があったみたい…!
書きながら石像寺の正式なお参りの仕方を教わりました。
本堂の横にある竹の棒を数え年の数だけ持ち、
お堂を一周するごとに一本返していきます。
すべて返し終えたら参拝が終了、いわゆるお百度まいりですね。
だからいつ来ても誰かがぐるぐるまわっておられたんですねー!
書いておきますからその間に参拝しておいてください
と言われたのでチャレンジしてきました。
本堂前には巨大なくぎ抜きの像が。
苦しみを抜き取ってくれるお地蔵さまということで
苦抜き→くぎ抜きになったそうな。
本堂のまわりには願いが叶った人たちが奉納した
八寸釘とくぎ抜きがズラリと掛けられていました。
そんな光景を見ながらぐるりぐるりと歩きます。
周りの人を見てみると、端折っている人や途中で休憩している人も。
数え年の分といえばけっこうな回数になる方も多く
竹の棒を一気に持つこともできず、最初は半分だけ持って。
でもぐるぐるしていたら目がまわってきて気持ち悪くなってきて…><
結局、半分でギブアップしました…。。。
これをきちんと参拝できる人はスゴいなあ、と軟弱者は思うのでした。
暑い時はきちんと水分と休憩を取って参拝しましょうね。
帳面を取りに行くと出来上がっていました。
タップリ墨を付けて書いてくださったので
ダイナミックな字ですねー。
こちらに御朱印をお願いする時は
鳥の子などの高級和紙の御朱印帳のほうがいいですね。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂横の授与所
★本尊「釘抜地蔵」
以上、石像寺でした。