6月15〜30日限定・沙羅の花の御朱印 京都・妙心寺東林院
毎年、この時期になると
「沙羅の花を愛でる会」と称して
一般公開される妙心寺東林院。
今年こそは!と初日に行ってきました。
妙心寺山内の塔頭寺院。
享禄4年(1531)細川氏綱が
父・高国の菩提を弔うために
建立した三友院に始まります。
開基である山名豊国が東林院に改め
妙心寺に移して以来、
山名家の菩提寺となっています。
拝観は抹茶付きか精進料理付きの
どちらかを選びます。
拝観のみというのはないそうです。
予想以上の人がおられてビックリでしたが
目的の沙羅の木がある庭へ。
沙羅は朝咲いて夕方には散るそうで
到着したのはお昼頃でしたので
なんかさみしいな…><という状態。
でも落ちている花を愛でるのもよし。
平成8年のJRポスターロケ地ですが
この時も咲いている花ではなく
落ちているほうをメインに撮られていました。
ゆっくりしたいんですがね…
次々と人が押し寄せて…><
ご住職の法話もあるそうなので
時間があればどうぞ、と言われましたが
なかなかゆっくりとできない滞在でした。
いただいた抹茶とお菓子。
鼓月さんが特別に作られた生菓子は
沙羅の花に見立てたものでした。
おいしゅうございました。
こちらにも沙羅の花が…^^
ちなみにこちらのご住職は
精進料理の指導もされています。
毎週火曜と金曜に精進料理の体験会があるそう。
次の時は精進料理付きもいいなあ。
玄関前の庭園にもお花が
たくさん咲いていました。
お寺の方に
このお花も撮ってあげて!といわれて。
足元に小さく可憐に咲いています。
こちらはご住職が作られた瓦だそう。
ご住職、精進料理から瓦まで…^^;
確かに屋根にありました。
沙羅の庭よりもこちらのほうが
滞在時間長かったかも…?
東林院では沙羅の会、精進料理のほか
1月15〜31日の「小豆豆で初春を祝う会」
10月上旬の夜間特別拝観
「梵燈のあかりに親しむ会」などもあります。
宿坊でもありますので
京都らしいところで泊まりたい!
という人にはぴったりではないでしょうか。
お地蔵さまに見送られて。
門を出たところにあじさいも!
沙羅の花には近づけなかったので
あじさいをバックに。
緑で押された沙羅の花の印。
帰り際に駐車場の近くにある
長興寺の前を通りかかったら
このような看板が出ていました。
達磨や龍の絵入りの見開き御朱印ですが
入手困難になってしまったんですね。
ヤフオクで取引されてないことを祈ります…。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
★「沙羅之寺」
以上、妙心寺東林院でした。