晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

聖徳太子ゆかりの地へ 奈良・法隆寺

 

ブログお引っ越しに苦労し…

まだ使い慣れてないので

しばらくは見づらいかもしれませんm(_ _)m

 

はてなブログでの初投稿は

久しぶりの奈良へ!

聖徳太子像が印象的だった

法隆寺は二回目の参拝。

でも前回は8年くらい前かな?

あまり記憶がない…(^^;

まずはJR法隆寺駅で自転車を借り…

走ること10分くらいで到着!

 

 

 

 

 

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南大門に到着しました。

奈良県生駒郡斑鳩町にある法隆寺

言わずと知れた聖徳太子建立のお寺。

世界最古の木造建築なんです。

南大門は創建時のものは焼失し

永享10年(1438)に再建されたもの。

再建であっても室町時代のもの。

すごいですね〜。

 

 

 

 

 

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南大門の正面の中門は

創建当時のものですが工事中。

平成30年に修理完成予定

となっていました。

法隆寺創建の歴史は…

用明天皇が自分の病気平穏のために

伽藍建立を誓願されましたが

叶わぬまま崩御されました。

推古天皇聖徳太子が引き継ぎ

推古15年(607)に本尊の

薬師如来が建立されました。

 

 

 

 

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こちらは拝観入口の西にある

国宝の三経院。

この奥に西円堂があるのですが…

うっかり行き忘れた><

このあたりだけなら拝観料なしでも

見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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拝観料1500円払って中へ。

こんなに高かったっけ…?と思ったら

最近値上げされたみたい。

まずは五重塔が目に入ります。

どっしりと広がっているのが

飛鳥時代の塔の特徴。

時代が下がるにつれ技術が進歩し

真っすぐの塔になってゆくのです。

 

 

 

 

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五重塔の東側にある

聖なるお堂・金堂も飛鳥時代のもの。

パンフレットには正式に

何年建立とは書かれていません。

日本書紀』によると

天智9年(670)に全焼したという

記述があることから

創建当時のままでないのは確実なよう。

その後、持統7年(693)に

仁王会が行なわれている

という記述があるので

金堂はこの頃までには

完成していると考えられるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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屋根の間に餓鬼?見つけた!

金堂内には聖徳太子のために

つくられた金銅釈迦三尊像

用明天皇のためにつくられた

金銅薬師如来座像

穴穂部間人皇后のために

つくられた金銅阿弥陀如来座像

日本最古の四天王像などが安置されていて

仏像好きにとってはパラダイスです。

 

 

 

 

 

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上の段には龍が挟まってた!

平安仏を見慣れている者としては

飛鳥仏は興味深いですね〜。

面長の細面に大きなパーツで

立体的なお顔がカッコいい〜!

とくに聖徳太子がモデル?

ともいわれるお釈迦さま♡

こんなカッコいいお釈迦さまは

見たことないわ〜と長居。

衣の表現が平面的なのも

飛鳥仏の特徴なんですね。

平安まで下がると立体的に

造られていますからね。

まだそういう技術がなかった

ということなんでしょうね〜。

 

 

 

 

 

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正面の横に長い建物は大講堂。

学問所や法要を行なう場所として

建立されましたが

延長3年(925)落雷によって焼失。

ここにだけ落雷したんですね!?

なんとなく五重塔のほうに

落雷しそうなイメージですが…

正暦元年(990)に再建されました。

 

 

 

 

 

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西側の桜がきれいでしたが

行った時は満開手前といった感じ。

大講堂の中にも薬師三尊像と四天王像が

祀られていますがこちらは平安時代の作。

金堂のお釈迦さまが印象的すぎて…

ここの記憶はすっ飛んでいました。

 

 

 

 

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大講堂の東側から見た五重塔

人が多かったので切るため

仕方ない構図で撮りましたが

その割にはいい感じで撮れた!

しだれ桜がきれいでした。

 

 

 

 

 

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回廊を出てすぐ隣にあるのは

聖霊院(しょうりょういん)。

鎌倉時代に聖徳太子の尊像を

安置するために

東室の南端を改造したお堂で

ここが朱印所になっています。

中には聖徳太子像が祀られていますが

通常は秘仏で春のお彼岸の法要にて

御開帳されるそうです。

写真で見ましたが凛々しいお姿でした。

 

 

 

 

 

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こちらは東院伽藍の入口。

聖霊院のあとは大宝蔵院という

宝物館を経て東院へ移動します。

大宝蔵院には聖徳太子の像がいっぱい。

太子ファンにとって聖地ですね。

面長の飛鳥仏や塑像など

京都ではお目にかかれない

仏像がたくさんあって

見ごたえがありました。

 

 

 

 

 

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東院伽藍の中心は夢殿という建物。

天平11年(739)聖徳太子を偲んで

行信僧都によって建立されました。

特徴的な八角円堂の中心には

聖徳太子等身の秘仏・救世観音像が。

ちなみに御開帳は

4月11日〜5月18日と10月22日〜11月22日。

もうちょっと遅く来れば良かったかな?

この期間には「救世観音」と書かれた

御朱印も授与されますよ!

 

 

 

 

 

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夢殿のバックには舎利殿・絵殿。

舎利殿聖徳太子2歳の時に

合掌した掌中から出現した(!)

という舎利を安置する建物。

絵殿には太子の生涯を描いた

絵が祀られているそうなのですが

この時は何かの搬入?とかで

中には入れなかったのですが

通常だと拝観できるのでしょうか?

 

 

 

 

 

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聖霊院にていただいた

御朱印は二種類。

 

 

 

 

 

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まずは「以和為貴」。

十七条憲法の第一条に書かれた

「和を持って貴しと為す」。

 

 

 

 

 

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二枚目は二回目の参拝者に

書かれる言葉だそうで

私は二回目の参拝ですが

一回目は御朱印をいただいてなくて

…といったら二枚書いていただけました。

 

 

 

 

 

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「篤敬三寳」。

十七条憲法の第二条です。

このほかに

夢殿の御開帳の時は「救世観音」

西円堂では「峰薬師如来」が

いただけるようですが

行き忘れたので詳細不明。

上御堂では11月1〜3日の御開帳の時に

「釈迦如来」がいただけるそうですよ♪

 

 

 

 

 

 

広くて歩き疲れた法隆寺

調べ足りなかったな〜

と未練があるので

また再訪したいと思います。

以上、法隆寺でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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