やっぱり静かで落ち着く! 特別拝観中の妙顕寺
10月10日から特別公開をしている
日蓮宗京都十六本山のひとつ
妙顕寺に来ました!
歴史等は前回の記事を参照ください。
門から一番奥にある
庫裡まで来ました。
ここで受付のはずなんですが…
本当に特別拝観やってるよね??
ああ、看板があった!!
不安になるくらい
今日も静かです(;^_^A
今回は本堂に入れました。
「京の冬の旅」で特別拝観していた
頂妙寺に似ているな〜と。
同じ日蓮宗ですからね。
先客と入れ替わりになり
しばらくは独り占め!
週末だと混むのかもしれませんが…
本当にゆっくりと過ごせました。
写真は四海唱導の庭。
ここでも座ってまったりしました。
前回は入れなかった
書院の西側にある竹林の坪庭。
書いてある通り
小さいながらも風情があります。
光の影響でここだけ青っぽい。
自然が奏でる美しい競演
ですね( ̄▽+ ̄*)
尾形光琳の屏風絵を元に
造られた「光琳曲水の庭」。
尾形光琳のお墓はここにあり
毎年、命日には
法要がおこなわれます。
琳派400年記念祭でも
ゆかりの地になっています。
この赤松は樹齢400年だそう!
枝振りがすごい(@_@)
宝物殿で光琳作の
「寿老松竹梅三幅対」を
見ることが出来ます。
ワタクシの印象に残ったのは
開基の日像上人が書いた
という細字法華経。
ネズミの毛で書いたともいわれる
拡大鏡を通しても見えない
米粒より小さい字で
法華経が刻まれています。
お坊さんって
こんな修行もするのね( ̄□ ̄;)!!
外に出て本堂を見てみました。
紅葉はまだまだですが
ちょっと色づいてきてます。
東側には三菩薩堂と
尊神堂が並びます。
なぜかいつ来ても天気に恵まれ!
いつも真っ青な空の写真が撮れます。
人が少ないので写真撮影には
もってこいの場所!
御朱印いただきました!
前回は志納でしたが
今回は御朱印代500円でした。
特別拝観価格??
あて紙が変わっていたので
一緒にスキャンしました。
日像上人が波に描いた字は
こんな字だった、ということかな?
いつ来ても静かだし
天気はいいし!
ここは本当に落ち着く場所です。
でもいずれは混雑してしまう
かもしれませんね…(+_+)
さて、次は
順番が逆になってしまいましたが
妙顕寺を目指していたら
ある神社の前を通ったので
吸い寄せられるように
寄り道した場所です。
続きます♪