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晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

何度も本尊を変えた実は仏像ワールドな四月堂(東大寺その6)






二月堂から南に向かい

右側にあるのが四月堂。

4月に法華三昧という法要が

おこなわれるので三昧堂とも。

看板には創建は治安3年(1021)

もしくは
治暦3年(1067)とか

書かれていますが

御朱印をいただいた時の挟み紙には

治安元年(1021)創建

延宝9年(1681)に再建と

書かれていました。

看板は西暦も間違っていたので
(1021年は治安元年が正しいです
(;^_^A)

挟み紙のほうが正しいと判断!









それほど大きくないお堂ですが

靴を脱いで中に入り

近くまで見に行くことができます。

外はたくさんの修学旅行生などで

賑わっていましたが

ここまで入って来る人は少ないようで。

ゆっくりと過ごすことができました。

四月堂は元は普賢菩薩

本尊としていたので

普賢堂ともいわれていましたが

天和2年(1682)本尊は阿弥陀如来に。

明治36年(1903)には像高2.66mという

千手観音に変わります。

平成25年(2013)千手観音は

東大寺ミュージアムの新本尊となり

四月堂の本尊には

収蔵庫に保管されていた

桃尾寺(奈良市狭川町、廃寺)の旧仏

十一面観音さまが就任(笑)。

ということで、普賢菩薩阿弥陀如来

十一面観音が拝観料なしで見られます。

阿弥陀如来に変わったのは

永禄10年(1567)に焼失した

大仏殿西の中門堂の諸仏が

ここに移されたから、かな?

それから千手観音に変わった理由は

よくわかりませんでした。

ミュージアムに移された理由は

高さが3m近くもある仏像なので

このお堂には大きすぎたのかな?

調べていたら実際に見たくなりました。

次に行った時はミュージアムも

行かなくちゃなあ。。。










御朱印いただきました!










堂内に御朱印の受付があり

朱印帳を預けて

書いていただいている間に

お参りしました。

まずは、旧本尊の「普賢菩薩」。

厨子の中に入っていて

暗くて見にくいのですが

ここまでって書かれてなかったので

ずいっと近寄って見ました(;^_^A










もうひとつ、いただきました!










現在のご本尊「十一面観音」。

ちなみに、3年前までのご本尊

「千手観音」という御朱印も

あったそうなのですが

現在はありません。

そうか、最近は新しい御朱印に

注目してしまいがちなんですが

なくなることもあるんですね。。。

そう思うといただいたものが

貴重なんだなという思いが

さらに強くなりました。








さて、次も仏像ワールドな

三月堂へ、続きます♪