毘沙門天のカッコいい御朱印 建仁寺霊源院
毎年1月中旬〜3月中旬まで
普段は非公開の寺院の
寺宝などが特別公開される
「京の冬の旅」。
平成27年は1月10日〜3月18日まで
開催されました。
その時のレポートを♪
建仁寺の塔頭、霊源院です。
応永年間(1394〜1428)に
龍山徳見を開山として
その弟子・一庵一麟が創建。
“建仁寺の学問面”の中核を担う
五山文学の最高峰の寺院として
たくさんの学僧を
輩出してきました。
輩出してきました。
(HPよりお借りしました)
みどころのひとつめは
五山文学を代表する
高僧の木像“中巌円月座像”。
玉眼をはめ込んだ鋭い表情で
見詰め返されました。。
(HPよりお借りしました)
そして、その胎内から発見された
鎌倉時代作の“毘沙門天立像”。
小さな像ですが左手に持った
水晶の中には仏舎利が
納められているそう。
仏舎利を持ち帰ってきたのは
庭は枯山水庭園“甘露庭”。
甘露という名前のとおり
甘茶が植えられているそうです。
甘茶って花まつりの時に
お釈迦さまにかける飲み物のこと
と思っていましたが
植物のことだったのですね!
ガクアジサイの一種とのこと。
この甘茶が咲くのに合わせて
初の庭公開とライトアップが
5〜6月にかけてあったそうです。
甘茶が咲くお庭も見てみたいな!
次はお盆の拝観が8月7〜16日
秋は鈴虫の特別拝観が9月5〜13日
古文化保存協会の特別拝観が
10/30〜11/8で行なわれる予定です。
イベント目白押し!!
ところで、到着した時は
二体の仏像を目の前にして
ご住職の説法の真っ最中でした。
途中からではありましたが
とても引き込まれるお話で
約半年前に訪れたのに
今でも鮮明に覚えています。
中には涙を流されている方も…。
茶室ではご住職の入れられた
お茶をいただくこともできるそうです。
ご住職の説法とお茶を楽しみに
参拝するのもいいかもしれませんね!
御朱印いただきました!
受付で書き置きをいただきました。
どどーんと毘沙門天さま!!
丁寧な細工が施された
仏像そのままに印にした感じ!
お顔にかからないようにと
墨字は控えめですが
バランスも良くて素敵です。
「京の冬の旅」で
公開されていたから
知ったお寺ですが
とてもいい出逢いでした('-^*)/