晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

弁財天が本尊という京都唯一の寺 長建寺






京阪の中書島駅より

徒歩3分ほどで見えてきた

赤い壁と中国風の竜宮門。

ここは京都で唯一の

弁財天を本尊とする長建寺です。









門を入ったところ。

拝観は無料でした。

元禄12年(1699)中書島一帯を

開発した
伏見奉行の

建部政宇(たけべまさのき)が

伏見深草にあった即成就院から

塔頭の多聞院を分離して創建。

建部氏が長寿であることを願って

長建寺と名付けられました。










本堂の前には伏見名水のひとつ

閼伽水が湧いています。

弁財天にお供えされる水で

清めてからお詣りを。









八臂弁財天がご本尊。

八本の腕がある女神さまで

音楽で民衆を救ってくれます。

福徳、智恵、財福、延命などに

ご利益があるそう。

通常は秘仏ですが

毎年1月1〜15日に御開帳されます。









本堂前にはこんなスペースが。

御朱印は自分で取って

貯金箱のようなところに

料金を入れるセルフシステム。

小さな寺社ですと

こういうことがたまにあります。

この時は初めてのスタイルだったので

驚きましたけどね(ノ゚ο゚)ノ










御朱印いただきました!









『京都の隠れた御朱印ブック』

P63に掲載しています。

ネットで見ていたら

どれも同じだったので

印刷かなあ?と思ってたけども

何枚か置いてあったのを見比べて

すべてスタンプだと気づきました。

一番キレイに押されているのを

いただいてきました(^O^)/

奉拝ではなく「京都唯一」だし

「伏見奉行祈願所」という印も

ここならではですね!










このほかにもいろいろと

面白い見所があります。

これは山門を入って

左側にある鐘楼。

下の部分がなんかオカシイ…。










お寺の前の運河を行き来する

三十石船に時を知らせた

という歴史のある鐘楼も

戦争の時には大砲の一部に…。

建物だけは残すべく

おみくじを置くための

みくじ舎となったそう。

今ある鐘楼は再建されたものかな?

鐘楼におみくじがあるなんて

見た事ないし、面白いですね。










なる看板も…( ̄□ ̄;)!!









山門入って正面は本堂ですが

右側には広いスペースが。

ナゼか囲ってあるし。








護摩を炊く炉でした。

後ろに少し見えているお堂に

不動明王が祀られていて

ここで護摩炊きしているのですね。

ゴミ捨て場ではありません、とは…(;^_^A

確かにゴミ捨て場にも見える?

間違えて捨てた人がいたのかも。









奥には糸桜や黄桜という

種類の桜もありました。

この時は全然でしたが

花の季節もいいのかも。









門を出ると目の前は

十石船の乗り場でした。

12月だったので運行は

していませんでしたが

船からだとまた違う伏見が

見えてくるかもしれませんね。









新京都百景のひとつですって。

観光客は必ず撮影しますのでって

言い切りがすごいですが

車は止めてないほうがいいかも(;^_^A






徒歩13分ほどのアクセスの良さ。

伏見めぐりのひとつとして

御香宮乃木神社などと合わせて

行ってみるのもいいですね(^ε^)♪