土地を守る圧巻の不動明王 同聚院
東福寺の参道へ戻ってきました。
境内が喫茶店やお土産物屋さんで
賑わっていましたが
ここも拝観できるのかな?
と入ってみました。
『京都の隠れた御朱印ブック』
掲載ページはP87です。
これは12月に撮った門前。
すっかり落ち着いた雰囲気に。
ここは寛弘3年(1006)藤原道長が
建てた法性寺があり
丈六(約4.85m)の五大明王像を祀る
五大堂があった場所だそうです。
鎌倉時代に衰退し
東福寺塔頭として同聚院が建てられ
不動明王だけが残っているのです。
こちらが本堂です。
拝観料200円を払うと
中に入れますが
外からでも鑑賞できます。
像高2.65mの不動明王が間近に!
こんなところに、こんな大きな
お不動さまがあったなんて!
全く知らずに入ったので
驚きと感動の出逢いでした( ̄□ ̄;)!!
そして境内は人で賑わっているのに
ここまで入ってくる人は少ないんですね。
しばらく独り占めできました。
御朱印いただきました!
十と万の字を合わせた
十万不動と書かれています。
これは土地を守るという意味。
火除けの霊験あらたかな
お不動さまとしても知られています。
ちなみに同聚院は
通年で拝観できます。
通年で拝観できます。
さて次は参道を南へ。
またお茶付きで拝観できる
寺院があったので
入ってみることに。
続きます♪