洛陽観音巡礼第十八番 善能寺
来迎院のお向かいに
善能寺はあります。
弘仁14年(823)弘法大師が
八条油小路(現在の京都駅西側)に
創建し、天文20年(1551)に
無住の寺らしく
がらーんとしたところに
本堂がポツーンと。
祥空殿というこの本堂は
昭和46年(1971)
北海道で墜落した
ばんだい号の遺族である夫婦が
時の住職との法縁にあたることから
航空機事故の絶無を祈願して
建立寄進されたものだそうです。
ここも中にははいれませんが
本尊の聖観音はよく見えた
とおぼろげに記憶してます。
駒札には重森三玲作の庭がある
と書かれていますが
荒れ果てた庭の残骸?
みたいなものを発見…。
駒札がいつ建てられたのか
わかりませんが
きっとここには住職の居になる
方丈があったのかなあ、と
しみじみと後にしました。
御朱印いただきました!
泉涌寺の受付にて
洛陽の御朱印をいただけます。
泉涌寺の方はやはり達筆ですね。
さて次はやっと泉涌寺へ。
美しき観音様を拝みに。
続きます♪