晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

庭を通る風が心地よい 宝筐院






清涼寺近くにある宝筐院へ。

いろいろ調べていたら

紅葉の穴場ということでした。

門が半分閉まってるので

ドキドキしつつ入ってみました。








拝観券を買って御朱印帳を預け

中に入ると広い庭が!

まだ緑濃い時期でしたが

紅くなっているところもチラホラ。








庭の中にあるこちらが本堂。


勅願寺として建立され

善入寺という名前でした。

室町幕府二代将軍・足利義詮によって

伽藍が整備され、義詮没後は菩提寺に。








苔も美しかった!

八代将軍・足利義政の時代になって

善詮の院号より宝筐院となりました。








先程の本堂からの眺めです。

ご本尊の千手観音が

祀られています。

下足するのはここだけで

あとは庭を歩くのですが

この本堂、ずーっと座っていたい!

と思うほど居心地が良かった(≧▽≦)

ちょうどお昼頃だったからか

人が全くいなくて独り占め!

さわさわと頬を通り過ぎる風が

心地よさを運んでくれました。









庭を歩きながら空を撮影。

まだまだ緑多い時期ですが

赤も黄色もあって色とりどり。

燃えるような紅葉の時期は

やっぱり混雑してしまうのかな?








庭の一番奥には

小楠公首塚の石碑があります。








四条畷の戦いによって

戦死した楠木正行の首を

当時の住職であった

黙庵上人が埋められました。

楠木正行南朝の忠臣なので

足利家からは敵にあたりますが

正行のことを知った善詮は

自分が死んだら隣に眠りたいと遺言。

貞治5年(1367)死後ほどなく

正行の墓である五輪石塔の横に

葬られて宝筐印塔になりました。









御朱印いただきました!








お墓にあったように

小楠公と善詮公が並んでいます。

すべてスタンプですが

お寺を象徴するふたりの

名と家紋入りの御朱印は

個性的ですね。

とてもゆっくりと過ごせました。






なお、宝筐院は

紅葉の時期以外も拝観可能です。

かなり穴場感が漂っていましたので

紅葉最盛期をはずせば

ゆーくりと過ごせるはず。

紅葉以外のお花を見に行く

のもいいかもo(^-^)o!





さて次はまたまた

紅葉の穴場寺院です。

続きます♪