晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

弥勒菩薩の魅力に迫る・広隆寺





三条通添いにどーんと建つ南大門。

通るたびに気になってましたが

今回が初参拝です。









広隆寺真言宗系単立に属し

創建は推古天皇11年(603)とも

推古天皇30年(622)とも言われています。

京都の西側に古代から住んでいた

渡来系の豪族・秦氏の氏寺として

平安遷都以前からあった

京都で最古のお寺だそうです。









日本書紀によると秦河勝

聖徳太子より仏像を賜り

それをご本尊として建立したとあるそうです。

それが弥勒菩薩であるというのは

寺伝でははっきりしているということですが

日本書紀には「尊仏像」とあるだけで

それが弥勒菩薩とは書いてない、とか。
Wikipedia情報より。)

ま、創建については弘仁9年(818)の

火災で古記録を失ったこともあり

はっきりしないというのが事実のようです。









仁王さん、いらっしゃいました。

この南大門(仁王門)は

元禄15年(1702)の再建だそう。









門をくぐると広い境内。

思わず自転車で通り抜けたくなりますが

ここは通り抜け禁止だそう。

妙心寺建仁寺の自由さとは違うのは

禅寺じゃないからかな?









緑が多くてわかりにくいですが

万元元年(1165)再建、重文の講堂です。

京都でも数少ない平安建築のひとつですが

永禄年間(1558〜1570)に大改造し

近世にも修理を受けていて

外観や軒周りに古い部分は残っていないそう。

だから古くても世界遺産登録されなかったのかな。

世界遺産に登録されるためには

創建当時の様式を守っていないと

だめだと聞いたことがあるので。









講堂の向かいに地蔵堂がありました。

国の繁栄のために弘法大師

安産と子孫繁栄を願って

造られた腹帯地蔵尊だそう。

ここでも偶然の安産お地蔵さん発見!

中のお地蔵さんは

やたらと新しい感じでしたが(;^_^A

いつ再建されたのだろう?









上宮王院太子殿(本堂)です。

享保15年(1730)建立、本尊の

聖徳太子像を安置しています。









さて、ここから奥が有料ゾーン。

2体の弥勒菩薩半跏思惟像のほか

十二神将立像などが霊宝殿にあります。

この柔らかで滑らかな弥勒菩薩さん

こんなに柔らかい表情の仏像さんは

他に見たことがないなあ〜。

目の前で座れるようになっていたので

座ってじっくり眺めてきました。




しかし、霊宝殿はそれほど大きくなく。

これで拝観料700円か〜、うーむ(´□`。)

同じ仏像系寺院の東寺と比べると

ちょっと物足りなさもありますが。

ここにしかない仏像さんなので

一度は見ておきたかったので。

でも何回も来れないな〜(;^_^A










御朱印いただきました!








日付以外はスタンプでした(´・ω・`)

同じスタンプでも清明神社のように

意味のあるものならいいんですが

こうもポンポン押されただけだと

ちょっと味気ない…(>_<)

御朱印的には残念なお寺だな。

今回は弥勒菩薩さんが見られた

ことが一番良かったかな。







次は近くにある

ふたつの神社へ行ってみます〜