晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

風神雷神と雲龍の寺・建仁寺




よく通り抜けるのに

利用させてもらってますが

そういえば入ったことなかった

ので、行ってみます。

先日の話で御朱印帳も気になってるし!








開基は鎌倉幕府2代将軍・源頼家

開山は栄西禅師。

京都五山の三位になってます。

日本最初の禅寺ていうのは間違いで

博多の聖福寺というとこらしい。
Wikipedia情報より。)

Wikipedia、ためになる…。

そういえば、パンフレットも

「京都最古の禅寺」になってます。

日本最古ではないけど

京都では最古の禅寺なんですね!









栄西禅師は、建久2年(1191)宋より

帰国しましたが、当時の京都は

延暦寺の勢力が絶大で

禅寺を開くことは困難だったそう。

まずは博多に渡って聖福寺を建て

北条政子の援助で鎌倉に寿福寺を建てます。

ついに建仁2年(1202)京都における

臨済宗の拠点として建立されたのが建仁寺









入ってすぐに目にとまるのが


これはレプリカなので撮影OK。

もとは建仁寺派の妙光寺再興を

記念して描かれたものを

建仁寺が譲り受けたそうです。

たっぷりとられた余白部分が

ダイナミックな動きを感じます。

カッコいい〜(///∇//)









とにかく建物のキレイさ、

新しさにビックリしました。

応仁の乱のほか、たびたび火災にあって

創建当時の建物は残ってないのですが

この方丈は室町時代の建物で

慶長4年(1599)移築したもの。

1934年の室戸台風で倒壊し

1940年に復旧されました。

ほとんど作り替えたようなものなのかな?









雲龍の襖絵もありました。

海北友松によって桃山時代に

描かれた雲龍図のレプリカです。











方丈の前庭、大雄苑です。

工事中のため、ゆっくりできず…。









方丈の裏手に茶席「東洋坊」があります。

秀吉の北野大茶会で使われた副席。

大正時代に現在地に移されました。









ご本尊を安置する仏殿と

講堂にあたる法堂を兼ねたここに

雲龍図があります。

法堂は明和2年(1765)建立。









天井にあるのが二匹の龍の絵。

平成14年(2002)創建800年を記念して

小泉淳作氏によって描かれました。

妙心寺相国寺とは作風が違うのは

素人のワタクシでもわかりました。

これはこれで斬新でいいのかもしれないけど

個人的には江戸時代の作風のほうが

お寺にはしっくりくるような気がしました。









境内にある開山堂。

栄西禅師をお祀りしています。









御朱印いただきました!









法堂の別称「拈華堂」がメインに。

拈華微笑という禅語からきている

というのは、どこかの御朱印で

勉強しましたねφ(.. ) 

左上の「東山」はひがしやまではなく

「とうざん」というお寺の山号です。









そして、ついに買っちゃいました〜

雲龍の御朱印帳!!

風神雷神と迷ったけど

このモノトーン感がカッコよくて。

やっぱりコレにしちゃった\(^_^)/









ケースも南禅寺と同じく紙ではなく

プラスチックのしっかりしたもの。

御朱印付きで1400円っておトクだな!






建仁寺って、お寺というより

ミュージアムのような感じでした。

さて、次は近くにあるえびす神社へ〜。