☆だらけの神社・晴明神社
白峯神宮からほど近くにあるのが
晴明公の屋敷跡に
寛弘4年(1007)創建されました。
火災や秀吉の都市計画によって
次第に縮小、境内も荒廃しましたが
幕末以降、氏子によって整備され
1950年に堀川通に面するように
拡張されて現在の敷地になりました。
平成15年(2003)境内整備が完成した
ぴっかぴかの神社です。
一の鳥居と二の鳥居の間には道路が。
都会の神社って感じ。
映画や漫画にもなったからか
いつも若い子がたくさんいるイメージ。
平成7年まで使われていた
一條戻橋の欄干を使って再現したもの。
一條戻橋は晴明が式神を封じた場所。
横に式神さんらしき人がいます。
陰陽道といえば五芒星。
神社には☆があふれています。
本殿です。
明治38年(1905)に建てられたもの。
ご神木の楠。
樹皮にふれると独特の感覚があるとか。
感覚はよくわかりませんでしたが
木だな、と思いました。。
厄除の桃。
桃は魔除け、厄除の果物。
厄をなでつけてやりました。
以前、来た時も気になった
ものものしいこの看板。
隣りの土産物屋と裁判中だそうで。
確か和解したんじゃなかったっけ?
いまだに神社側は怒っているのかな?
公式のショップも境内にあるのですが
ホームページにあるショップの紹介文には
「ご祭神晴明様を茶化すような物はございません」
と書かれています。
まだまだお怒りのご様子で…。
授与所にて御朱印帳を発見。
シンプルな五芒星の帳面と思ったら
表紙には西陣織が使われているとか!
持ってみるとずっしり重め。
少し高いのもうなずけます。
御朱印いただきました!
すべてスタンプですが
この字は、晴明公から数えて
三十四代目の子孫にあたる
土御門晴雄(つちみかどはれたけ)卿が
安政5年(1854)に神社に奉納された
ものを版に起こしたそう。
土御門家になったそうです。
スタンプとはいえ
ちょっとありがたい感じですね。
ちょっとありがたい感じですね。