晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』『かわいい奈良御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

梅満開の北野天満宮




今年は春が足早にやってきましたね。

東京はもうソメイヨシノが満開だって!

桜といえばソメイヨシノしかない東京は

早すぎる開花で経済効果もダウンとか。。

京都にはシダレがあれば遅咲きの品種もあり。

桜の見頃が長くていいですね。




さて、遅れていた梅が開花したと思ったら

もう散ってしまうかもってことで

先週末に急いで花見に行ってきました。







梅といえばやっぱりここ、北野天満宮

これは楼門です。









天暦元年(947)に

京都に住んでいた多治比文子や

近江国の神主、神良種

北野朝日寺の僧、最珍らが

ここに菅原道真公を祀ったのが始まりだそう。

やっぱりここは梅のもんもんです。

五本線の筋塀もあります!









あ、菊もんもんっ♪も見つけたー

皇室との関係は

寛弘元年(1004)一條天皇行幸に始まり

代々皇室の崇拝を受けてきたそうです。







こちらは中門。

本殿や東門などとともに

慶長12年(1607)豊臣秀頼の造営。

秀吉からの継続事業だったそうです。









こちらが本殿。

本殿前の梅も見頃でした。








本殿をぐるっと囲むように

いろんな種類の梅が咲いています。

この上向きの梅

ワタクシは勝手に

「上昇指向」と

名付けさせて頂きました( ̄▽ ̄)








上向いてるかと思いきや

しだれ梅もあったりして。

これもまたきれい。







しだれ梅いっぱい。








摂社のまわりも花盛り。







梅園に入ってみます。







こんなのもあります。

秀吉が造った都を守る堤防、御土居








御土居側の梅園。

上から見たほうがきれい。








こちらがメインの梅園。





















お茶とお菓子付きだそうで

おせんべいと梅こぶ茶。

予想以上の塩味のお茶で

むしろノドが乾いてしまったけど。。








梅見ながら梅こぶ茶なり。








ココへ来たらいつもは絶対食べる

長五郎餅!!

でも今回はあまりにお腹いっぱいで断念。。

すごいにぎわってました。








御朱印いただきました!








梅もんもんだあ〜。

やっぱり神社はシンプルですね。






さて、近くの平野神社の桜が

もう咲いたと聞いたので

そっちにも行ってみることに。

平野神社編へ続きます。