晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

砂で描いた市松模様の庭・聖護院門跡



春が急ぎ足でやってきました。

寺社巡りするにもぴったりな

ぽかぽか陽気の中

特別拝観の続き行ってきました。









聖護院門跡です!









こちらは本山修験宗の総本山。

修験宗って初めて聞きましたが

山にこもって厳しい修行をし

悟りを得るという

日本独自の宗派だそうです。

江戸幕府により

「本山派」と「当山派」に分けられ

こちらは本山派の総本山。

本山の中の本山!!




明治の神仏分離令により

修験宗は廃止され

天台宗に所属していましたが

昭和21年(1946)に修験宗を設立。

天台宗から独立しました。








開基は園城寺の僧、増誉。

白河上皇の熊野詣の案内役をし

その功績により

役行者修験宗を開いたといわれる伝説の人物)が

建立したという常光寺を

下賜(いただいた)されました。

これが聖護院の始まり。




嘉禎2年(1236)後白河上皇の皇子

静慧法親王が入寺し、

以来、宮門跡となりました。









砂だけで描いた

市松模様の庭が宸殿前にありました。

ほころび始めた梅の花とともに。









外壁に五本線ありますね!

四本に見えるけど…

きっと五本あるのでしょうね!?








ふふふ、菊もんもんがたくさん!

ちなみに、こちらの寺紋は

菊紋の中心にホラ貝が入ったもの。

ホラ貝は山伏が使っているもので

修験宗の象徴のようなものです。

この文様は撮影できなかったけど。









奥に見えるのは

御所から移築した書院。

ご本尊の不動明王を安置しています。









ところどころに

オシャレな庭があります。

ちなみに、近畿三十六不動尊

十八番札所なので

2階でお不動さんを拝観できます。

なにげなく置いてある仏像さん

でも平安時代のもの…

博物館級のものが

適当に?置いてある感じ、

いいですね( ̄▽+ ̄*)









御朱印いただきました!









あれ、菊もんもんじゃない…!(´Д`;)

修験宗の総本山を表す

ホラ貝の朱印に

不動明王を表す梵字カーンが真ん中に。

修験道は特定の本尊を持たないのですが

心中に念ずるのは不動尊である

ということだそうです。

個性のある御朱印ですね。




さて、次はお隣の

金戒光明寺編へ続きます。