晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』『かわいい奈良御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

御殿でほっこり 仁和寺その2





仁和寺その1の後編は御殿に潜入!



一昨年も拝観しましたが



仁和寺に来たらここは外せませんね〜









御殿入り口。



御殿とは、仁和寺の開基、



宇多法皇の御所を再現したもの。



応仁の乱で焼けたあとに再建。



宸殿は皇居建て替えにともない下賜されたが



明治20年(1887)に焼失してしまい。



大正時代に再建されたものです。



あれ、意外と若いんやな〜(^_^;)








こちら南庭。



桜と橘があるので御所って感じですね。



ここで政務をとっていた頃の



宇多法皇を想い描いてみたりして。



暖かいし、座ってのんびりしたいけど



座れる場所がない〜(TωT)



向こうに見えるのは勅使門。









これ、外から見た門ですが



なかなかゴージャス!



桃山文化を彷彿とさせますが



こちらも大正時代の再建。









宸殿の北側にある北庭。



陽がさんさんと降り注いでいた



南に比べて寒いのですが



池があって五重塔が見えて絶景!



座ってゆっくりしたいけどやっぱり寒いわ…(>_<)









薬師如来坐像を安置する霊明殿。



明治42年(1911)に建立。









西側の黒書院前の庭。



こちらはさんさんと陽が降り注ぎ



さらに座れるようになってたので



御殿の中で一番のお気に入りの場所です♪



ごろんと寝転がってる人もいたし(^_^;)



でも寝転がりたい気持ち、わかる!









御殿にて、ご朱印いただきました!









きゃ〜!!!



菊もんもんっ♪♪ ゲットо(ж>▽<)y ☆




旧御室御所の室の字、筆圧を抑えているのは



菊の御紋に遠慮してですかね…( ´艸`)







ちなみに、御殿だけで他に3種類もあります!



勢至菩薩」「水掛不動尊」「御室弘法大師



そして、8日は薬師如来の縁日なので



毎月8日限定「薬師如来」があるとのこと!!



限定という言葉に弱いワタクシ…ヾ(@°▽°@)ノ



次は桜咲く頃の8日、と…φ(.. ) 



かなり限定されてきたけど、行けるか!?









ランチは今回もお寺の中で。



ゆばあんかけうどん850円。



ゆば、でかっ!!









ここで食事したのは訳がありまして。



特別拝観のスタンプラリーを3つ集めると



指定のレストランなどでお茶の接待があるのです!



前回の妙心寺2カ所と今回でもうコンプリート!









抹茶わらびもちも付けちゃった(*⌒∇⌒*)



ぷりぷり過ぎて、楊枝がささらないよ〜(^o^;)







ところで、仁和寺の御朱印帳



ピンクの桜模様のものが有名だけど



紺色で仁王門が描かれたもの、



菊紋がどどーんとシンプルな紺と赤の2種と



合計4種類あり、御殿内の売店で売ってました。



各1000円。



紺色に紋入りはよく見るけど



赤の紋入りは初めて見たな〜。



次はご朱印帳もゲット、とメモメモ…φ(.. )