京の冬の旅キャンペーン制覇に向けて 仁和寺その1
冬の閑散期に人を呼び込もうと
普段は公開してない文化財を
特別公開しているんです。
前回、妙心寺で行ってから
「今年は行けるだけ行ってみよう!」
とナゼか思い立ち。
御朱印もらいつつ
特別拝観コンプリートを目指します(^-^)/
特別拝観コンプリートを目指します(^-^)/
第2回目の今回は仁和寺へ。
まず南側にある二王門をくぐって参拝。
こちらは寛永14〜正保元年(1637〜1644)
にかけて建立されたもの。
左右に阿吽の二王を安置しています。
こちらは阿さん。
吽さん。
ども、お久しぶりです(^o^;)
さっそくですが、特別拝観中の金堂へ。
仁和寺が寛永年間に再興されたとき
御所の紫宸殿を移築した本堂です。
現存する最古の紫宸殿だそうです。
宇多天皇が先帝の意思を継がれて完成されました。
退位後出家され、30余年も過ごされた場所。
以後、皇子皇孫が仁和寺の門跡(住職)となられ
御室御所として親しまれてきたのです。
ということで、至る所に菊の御紋があります!
ココにも!
そして、屋根の上には気になる人?が
いらっしゃるんですが…
この方デス!!
長寿を司る仙人だそう。
ぺろっと上がった着物の裾がイイ(///∇//)
中に入ったのは初めてですが
ご本尊の阿弥陀如来ほか、何体かの仏像さんと
光孝天皇の御影など、シンプルな堂内。
普段は開けてない感が漂っていて
貴重な体験だったな〜σ(^_^;)
さて、次は五重塔へ。
各層の屋根の大きさがほぼ同じという
江戸期の特徴のある塔です。
こちら裏側。こっちのが好みかな(;^_^A
ここに五重塔があると知って驚きました!
中に入るなんて初めてやわ〜(*⌒∇⌒*)
と思ったら、入れる訳じゃないんですね!?
いつもは閉じてる初層部分の扉を開けて
中を見れるようにしているということでした(^_^;)
胎蔵界の五仏、極彩色の世界が
なんとなーくわかります(・・;)
が、ホコリかぶってらっしゃる…??
公開に合わせてピカピカにするわけじゃないんやな〜。
25年ぶりの公開ということで、
多少すすけた感じのほうが時代を感じる??
棟の四隅を支える邪気たち。
邪気とは、四天王に踏みつぶされている鬼ですが
踏みつぶされてるから忍耐力があるそう!
その忍耐力で塔を支えているんだとか。
逆光になってすべて撮れませんでしたが
ちょっとずつデザインが違うらしい。
君たち、五重塔のことは任せたゾ(`・ω・´)ゞ!
さて、他の建物も見てみますか。
こちらはお経を保存する経蔵。
寛永年間に復興されました。
緑の窓?が珍しいな〜って
前回来た時も思ったなあ(^^ゞ
珍しく、お寺の敷地内に神社が!
古田織部が創案した灯籠がありました。
金堂の左、派手な鐘楼の奥には
ひっそりと水掛お不動さんが!
こちらは近畿三十六不動尊十四番札所になってます。
ながーいひしゃくで水をかけてお願い事を。
その隣りには御影堂。
ここのお大師さん、本当に中にいてはるような感じで
なんだか見られているような
不思議な感じがしたんだけど…気のせい??
彩りのない季節に咲く貴重なお花!
寛永年間に再興された観音堂。
千手観音菩薩が祀られています。
ここから見る五重塔もいい感じ!
御室桜はまだまだ硬い莟のままでした。
前回はオレンジに紅葉していたけど
次こそは花が咲いてるのを見てみたいよ!
金堂にて、御朱印いただきました!
ご本尊の阿弥陀如来です。
菊紋じゃない…。
さて、次は菊紋もらえるでしょうか?
御殿編へと続きます。