晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

マチナカ御朱印巡り 革堂&下御霊神社



六角堂に続き、


西国の第十九番札所、行願寺(革堂)へ。





革堂とは、ここを創建した


行円という僧にちなみます。







寛弘元年(1004)、行円が創建。


仏門に入る前は狩猟をしていた行円、


ある時、山で身ごもった鹿を射たところ、


その鹿から子鹿が誕生するのを見て


殺生の非を悟って仏門に入ったという。







行円はその鹿の皮を常に身に纏っていたから


皮聖人などと呼ばれ、


お寺も革堂と呼ばれることに。







元は京都御苑の西側にありましたが


豊臣秀吉によって御苑の東に移され、


宝永5年(1708)の大火のあと


現在地に移りました。







文化12年(1815)に建てられた本堂。







行円上人が描かれた石。







幽霊絵馬の伝説があるそうで。


江戸時代の末頃、この寺の近くで


子守り奉公していたお文がいた。


ご詠歌」を子守唄代わりに口ずさんでいたところ


熱心な法華信者であった主人はこれに怒り、


お文を死なせてしまった。


あわてて主人は庭にお文を埋め、知らんぷりをした。


両親が娘の無事を行願寺で祈ったところ


お文の亡霊が現れ、殺されたことがわかったという。


両親は供養のためにお文の子守り姿を描いた


絵馬と愛用の手鏡を奉納した。


毎年、8月22〜24日の幽霊絵馬供養の時に


見ることができるそう。


ちょっとコワいけど


見てみたい気もする…ヽ(;´ω`)ノ







かっこいい屋根瓦、発見。







境内には都七福神のひとつ、


寿老人堂などがありますので、


七福神さんがいらっしゃいました。





御朱印はコチラ!



な、なんかすごい筆使い!!


奉拝、革堂、行願寺、ですね。







「西国のものでいいですか」っていわれて


「ハイ」といったらコレでしたけど


他にも、あのお文が歌っていた


ご詠歌が書かれたものがあるそうです。



それも欲しいな〜。


ちなみに、六角堂もご詠歌バージョンがあるとか。










行願寺の隣りにある下御霊神社へ。







平安時代、災害や疫病の流行が度々起こり、


当時の人々はそれが貴人の怨霊がもたらすと考えました。


御霊としてお祀りをし、お守りいただこうと


御霊会を行なうようになりました。


初めは郊外でそれぞれ祀られていましたが


あとでまとめられ八所御霊となりました。







舞殿です。


怨霊となった貴人とは


政治抗争の中で冤罪を被り


非業の死を遂げられた方々。


すべてを書くことはできませんが


祟道天皇早良親王)、伊豫親王藤原吉子


などは、ゾクゾクするお話です。(;°皿°)


知りたい方はコチラをクリック。


下御霊神社 あまり知られていない歴史







現在のご本殿は寛永3年(1791)に


仮皇居の内侍所(賢所)を下賜されたもの。


歴史がある神社ですが、


境内は殺風景というか、なんというか。。。





御朱印はコチラ!



線が細くてなんとなく頼りない字…( ̄ー ̄;


朱印は美しいですね。


右上の印はなんでしょうか?


調べても出て来なかったのですが…




こういうことは現地で


聞いてくるべきだったなー\(゜□゜)/