晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

紅葉先取りドライブ!〜大原三千院から宝泉院、寂光院へ その1



少しずつ寒さが深まり、


冬の足音が聞こえてきたこの頃。


今回は大原の三寺院を訪ねました。





まずは三千院へ。



三千院のおこりは、最澄が延暦7年(788)に


比叡山延暦寺建立の際に開いた円融房に始まります。


その後、近江坂本や京都市内に移転したあと、


明治4年(1871)に現在地に移りました。








天台宗門跡寺院としては歴史が一番古いという。


お城のような入り口、御殿門。







客殿にある聚碧園でひと息。






庭園のモミジはまだ青いままでした。






こちらで朱印をいただけるということで


早々に頂いてきました。


ご本尊の薬師如来と書かれています。


東山ってスタンプ押されていますが


ここも東山なんですね〜!






ご本尊のおられる宸殿を出て有清園へ。







奥に見えるのは宸殿。


ちょこっとだけカラーリングしてはります。


おしゃれなモミジさんです(///∇//)






次は往生極楽院へ。


こちらは三千院が大原に移転する前からあった阿弥陀堂


国宝の阿弥陀三尊像がいらっしゃいます。





創建は寛和2年(986)ですが、


元和2年(1616)に大幅な改修が行なわれていて、


外回りはほとんど江戸時代のものだそう。




こちらの阿弥陀様の両脇におられる菩薩様、


珍しい「大和座り」されています。


腰を浮かして前のめりに座っていて


仏像に詳しくない人でも「あれ?」と気づくはず。


もしかして、足でも痛いのかしら(・ω・)?


なんてね〜ヽ(;´ω`)ノ




ちなみに、こちらでも朱印をいただけるもよう。


うっかり最初のところでもらってしまい、


同じところで何度ももらうのもな〜(^_^;)


と思って辞めときましたが。


ご本尊が違うので、朱印も違うはず。


次に来た時の楽しみに残しとこう♪











コイがたくさん。







園内にこっそりと潜む?わらべ地蔵。


表情豊かでかわいらしい。






こちらの方、苔帽子かぶってはります。


どこにいるか、探してみるのも楽しいですよ♪








山内の一番高いところにある観音堂。


新しいと思ったら平成元年に建立されたものだそう。







目を引く木があるなーと名前を見たら


とちの木だそう。


しかも栃木県知事の奉納でした( ̄▽+ ̄*)








鎌倉時代に彫られた石仏。


ラインはゆるくなっていましたが


仏さんであることは確認できます。


石って朽ちないんだなースゴイ\(゜□゜)/







山を降りて行きます。


けっこう好きな青モミジ。







でも赤いモミジも好きです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:





最後に平成18年に開館した宝物館、円融蔵へ。


こちらには往生極楽院の船底型天井を再現しています。


赤外線などを当てて検証したところ、


極彩色で描かれた菩薩などがわかったそう。


なかなか見ごたえがありましたo(^▽^)o








ランチに鴨きんぴらそば。






湯葉そばとサバ寿司で「大原女セット」。






ランチしたお店はココですが


店の前の看板にはこんなことが書かれていて。


法然上人が大原に来られた時、


弟子の熊谷直実が上人を守るために鉈を隠し持ってたと。


上人に諭されて鉈をヤブに捨てたという場所らしいです。


平敦盛を切ったことを悔やんで出家した熊谷直実


まだ仏門に入りきれてなかったのでしょうか(x_x;)






宝泉院に向かって歩いている途中、


律川沿いのグラデーションもみじ。








途中に勝林院がありました。


こちらもちょっと興味あったのですが


時間の関係で今回はスルー。


何年か前の「そうだ京都行こう」の


ポスターになった場所はここでした。







宝泉院に到着。


こちらは勝林院の住職の坊として


長和2年(1012)に創建。


建物は室町時代文亀2年の再建という説もありますが


形式からすると江戸時代初期の再建だそうです。












格子ごしに鑑賞する鶴亀庭園があるそうですが


池があるって書いてあるので、この庭園じゃないな。


紅葉していた木に見とれてスルーしちゃったかな(´・ω・`)





紅葉も美しいですが、ここで一番見たかった景色は。



柱と柱を額縁に見立てた額縁庭園!


向こうに見える五葉の松がダイナミック!


長谷川等伯のふすま絵を思い出したりして。


額縁庭園といわれるのは西側の竹林らしいですが


そっちは人が多くて撮影しづらくて(T_T)





この松、外から見ると。


こんなにおっきいのです!


もっこもこしてるヽ(゜▽、゜)ノ







庭に戻りまして、お抹茶いただきます(*^ー^)ノ


拝観料を払うと頂けるお抹茶券。


お菓子と一緒にいただいてほっこり。





あー、のんびりしたいわあ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


と思ったのですが、


団体さんが来られるということで


後ろに並べられた、たくさんのお菓子にビビり、


そそくさと後にしましたとさ(>_<)


後で聞いたら、修学旅行生とか( ̄□ ̄;)


この時期にこんな小さなお寺の訪問するなんて。


学校側もスケジュールを考えてほしいもんだわ(+_+)





こちらでも御朱印いただきました♪




アップ!



五葉の松に負けじとダイナミックな文字!!





ちなみに、こちらには養源院にもあった


伏見城血天井があるそうです。


サッサと帰ってしまったためか?


見つけられなかったんですが(;^_^A







つづく。