京都の街をまいまいしてみた
まいまい京都って知ってますか?
「まいまい」とは「うろうろする」
という意味の京ことばだそう。
「まいまい京都」は京都の住人が案内する
街歩きイベントなのです。
テーマは寺社、仏閣に関するものから
廃線マニアと行くものや
占い師さんや妖怪の子孫!?という方まで・・・。
バラエティ豊かです\(゜□゜)/
最近は旅行雑誌でも取り上げられ、
東京などから来られる方も多いみたいです。
ひとりで参加されてる方が多かったかな〜。
私は京都のイベントサイトのリンクから発見。
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新しいコースが出たら教えてくれますよ!
私が参加したのは
仏像好きラジオレポーターと行く、
まずは東寺から〜。
こないだ弘法市で行ったばかりですけどね。。。
796年、桓武天皇を開基として建立。
1486年の土一揆で創建時の建物は失われたため、
現在の建物は
奈良時代の伽藍配置をふまえて再建されたもの。
みんなでてくてく歩いて南大門に到着。
金堂や講堂が目につきますが、
まずは奥の大師堂へ。
安置されているそうです。
でも秘仏で国宝っておかしいですよね?
国宝指定のために見ている人はいるはず。。。
ウワサによれば、その時に写真を撮った人に
災いが起こった、とか・・・ヽ*1ゝ
ひぃぃ〜(((( ;°Д°))))
そんな話を聞きながらてくてく。
かつての羅城門にあった
こっそりのぞいてお顔を拝見。
食堂を見学したあと
仏像のジャングル、講堂へ。
立体的に表現した21体の仏像。
「特進コース」の如来さん
「心優しい」菩薩さん
「スポーツ万能」明王さん
と、教えてくださいました。
そういえばそんなお顔されているかも〜!
ちなみに、悟りの境地に達している
如来さんは見た目がシンプル。
まだ修行中の身である菩薩さんは
腕輪をつけたり、飾り物が多い。
これは、まだ欲があることを表しているそうです。
なるほど〜、仏像の見方が変わってきました!
五重塔のおすすめ撮影スポットから。
東寺の塔頭寺院、観智院へ。
五大の庭。
仏像好きにはたまらない東寺ですが、
面白い説明を聞きながらだと
しっかり覚えられていいですね!
面白いし、他の人にも伝えよう!
って思いました(‐^▽^‐)
別の日に清水寺コースにも参加しました。
こちらも同じ、仏像好きな
ラジオレポーターがガイド。
清水寺は778年、延鎮上人が草庵を開き、
現在の建物は1633年、徳川家光により再建されました。
本堂に行く前に参道にある寺院を訪ねます。
首降り地蔵があります。
お願いごとをしつつ回しました。
お水をかけてあげてごあいさつ。
こんなところがあるなんて知らなかった!
この傷跡、昔は電気が無かったので
暗い時はかんざしなどでつけた傷をたよりに
本堂をまわっていたそうです。
確かにぐるりと続いていましたよ!
本堂には千手観音が祀られています。
ほとんどの人が舞台からの景色を見ていますが
やっぱりご本尊を見ておかないと。
何度も来ている清水寺ですが、
お土産物しか見てなかった参道に
小さなお寺がたくさんあったり、
清水寺の周りだけでも見たことないところだらけ。
まさに「舞台裏を見た!」って感じでした(^-^)/
このコースで何度もガイドさんが言ってた
「縁を結んで下さい」って言葉が心に残りました。
これからもいろんなところを「まいまい」しながら
縁を結んでいきたいな〜:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
*1:◎д◎