晴れときどき御朱印      from yumimi*

『かわいい京都 御朱印ブック』『京都の隠れた御朱印ブック』著者、御朱印オトメ部主宰の西村由美子(yumimi*)のブログ。京都のほか近畿地方を中心に巡った寺社の歴史や御朱印の情報を不定期にお届けします♪

まだふみもみず天橋立


大江(おほえ)山 いく野の道の 遠(とほ)ければ
まだふみもみず 天の橋立

小式部内侍(60番)

 




百人一首で有名な歌ですね。


作者の小式部内侍は、和泉式部の娘。


若いのにあまりにもいい歌を詠むので


「母親が詠んでいるのでは?」


とウワサされていたとか。




母親が丹後に住んでいた時に


歌を詠み合う会に招かれた小式部内侍。


時の権中納言藤原定頼


「歌会で詠む歌はどうするのです?


丹後に住むお母さんからの使い(手紙)は帰ってきましたか?」


といじわるを言われたそうです。





それに対する応えの歌がこれなのです。


大江山に行く道(生野の道)は



遠いのでまだ行ったことありませんわ



(手紙も来てませんことよ)!」





「行く野の道」と「生野の道」、


「踏んだ(行った)ことない」と「文(手紙)を見ていない」


という2つの掛け合わせがなんとも華麗!


こんな風に鮮やかに切り返しができる


小式部内侍という女性は、女子力高かったんだろうな〜!





ところで、天橋立には


10年以上昔に「ふみ」に行ったことがありますが


京都に来てからはまだ「ふみもみず」だった!






ということで、連休で激コミの中、行ってきました。




リフトに乗って天橋立ビューランドへ。







少し雲が多かったけど、キレイですね。

久しぶりに海を見たー!って感動。

盆地にいるとなかなか海を見れない・・。









ここへ来たらやっぱりコレ。

股のぞきしてる感じ、わかりますか?(^ε^)







不思議な形の展望台だなと思ったら。

元はミニジェットコースターだったらしい。

そういえばジェットコースターぽいうねり感。



今年の夏にオープンしたばかりだそうです。









ランチは海鮮丼。

新鮮で美味しいですが、それなりの値段。

観光地価格・・・。









ふもとにある智恩寺へ行ってみました。

808年、平城天皇の勅願で創建。

文殊菩薩霊場で日本三文殊のひとつ。

この山門は丹後地方最大だそうです。









海のほうへ行ってみると、智恵の輪灯籠がありました。

ここを3回くぐると智恵をさずかるという。

頑張ってくぐっていましたが、

海に突き出ているので落ちないようにね(・・;)









さて、橋立のほうへ歩いていってみます。

この橋は、船が通る時には回転する廻施橋だそう。

回っているのを見てみたかったなー。











この砂州は、自然にできたものじゃないそうです。

松を植えたり手入れして作られてきたそう。









天橋立海水浴場に到着!

泳げる季節ではありませんが、

水の透明感が違いますね、さすが日本海!



ここから奥へ歩いていくのは遠くて諦めましたが

レンタサイクルもあったので、

チャリならさくっと行けそうですね♪





平安の世にも車やチャリがあったなら


小式部内侍もさくっと


母親に会いにきてたかな〜(^ε^)♪