キモノの世界は奥深し。
京都へ来て勉強したいことのひとつだったキモノ。
準備グッズはひととおり実家に揃っており、
今年から着付けを習っています(‐^▽^‐)
3ヶ月で基本科を終了し、
先月から専攻科へステップアップ
京都とはいえ、着物を日常的に着ている方は少なくなり、
産業としても衰退していくばかり・・・( ̄Д ̄;;
特に、リーマンショック以来、
着物はどんどん売れなくなっていったそう。
キモノ産業に関わる人は生計が立ちにくくなり
若い技術者は離れていくばかり…
技術の継承も難しくなっているそう。
安い洋服があるのに着物とは
贅沢品だ!!
…といわれても仕方ない時代かな(><;)
大量生産された安い服で
汚れたらポイっ(。・ω・)ノ゙
シミ取りするより買ったほうが安い!
…ってのも気軽ですが、
オトナになって少しヨユーが出てきたら
「いいもの」に触れたくなりません?
…でも、そんなヨユーはない時代かなぁ*1
キモノは「着る物」ではありますが
美術品のように保存、保護していかないと
日本の文化としての「キモノ」は
衰退の一途を辿ってしまうのかもしれません。
と、いつも職人さんたちの話を聞くと思うのです。
着物のおけいこでは、勉強会ということで
着物をつくっている現場を見せて頂けます。
今回は1点モノの着物を作り続ける着物作家、
寺島先生の染色工房に伺いました。
加熱したロウをぬってから染め、
ロウを洗い流すことで文様を出す
ローケツ染めや、色入れの様子などを見学。
スカーフの絞り染めに挑戦。
ビー玉を入れたりしばったりして自由に創作。
しばった部分が白く残り、
文様のように染められます。
before.
after.
いい色に染め上がりましたね〜o(^▽^)o
ちなみに、デザインしただけで、
染めは職人さんにやってもらいましたが(;´▽`A``
ちなみに、この様子がコチラにも。
http://ameblo.jp/wadou10/entry-11269688224.html
私も写っております〜(//・_・//)
いつのまにか掲載されてた…(^▽^;)
通っているお教室のトップページにもいつのまにか登場(;^_^A
http://www.wadou.or.jp/index.html
平安神宮でのお茶会の様子の中にいます
左端にいる集団が和道の生徒さんたち。
皆さん、上級者なので着こなしもうまい!
後ろ姿も艶やかですね(=⌒▽⌒=)
*1:>д<