六波羅蜜寺
天暦5年(951)、醍醐天皇の第2皇子
光勝空也上人によって開かれました。
当時、京都に流行した悪疫退治のため、
上人自ら十一面観音を彫り、
お仏を安置した車で市中を曵き回り
小梅干と結昆布を入れた割り茶を病者に授け
歓喜踊躍しつつ念仏をとなえて
ついに病魔を鎮められたという。
これは重要無形文化財に指定されており
12/13より年末まで16時から
本堂で行なわれるそうです。
これ、先に知ってたら見たかったな〜(w_−;
お正月の三が日には
空也上人が配ったという
梅干しと昆布入りのお茶がふるまわれるそうです!
上人没後は規模拡大し、
荘厳華麗な天台寺院として栄えました。
平安後期に平忠盛が
六波羅蜜寺の塔頭を軍部としてからは
清盛・重盛にわたり、平家一門の邸宅が栄え、
その数5200余りに及んだという。
来年の大河の主人公、
平清盛も、若い頃に
この辺りに住んでいたんだって〜ヽ(゜▽、゜)ノ
寿永2年(1183)、
平家没落の時に兵火を受け、
本堂のみ焼失を逃れました。
その後は源平、北条、足利と続く
時代の兵火の中心となりましたが
豊臣秀吉は本堂を修復し現在の向拝を附設、
徳川代々将軍も朱印を加えられました。
現在の本堂は貞治2年(1363)の修営で
明治以降は荒廃していたが
昭和44年(1969)解体修理が行なわれ、
当時の絢爛な姿になりました。
ここの宝物殿の空也上人像が
どうしても見てみたくて(*゜▽゜ノノ゛☆
念仏を唱えている姿のビジュアライズ!
こんな銅像、見たことない!!
阿弥陀さまは針金でシッカリと繋がれてました(・∀・)
そして、清盛の座像も。
思わず見入ってしまうほどの
目ヂカラを感じました…(((゜д゜;)))
*1:◎д◎