赤山禅院
曼殊院からもほど近く、
修学院離宮の隣りにあるのが赤山禅院。
仁和4年(888)、
第三世天台座主、志半ばで亡くなった
円仁の遺言により、弟子の安慧が
赤山大明神をご本尊として建立。
延暦寺の塔頭のひとつで
御所から鬼門の東北にあたるため
方除けの神として有名。
もみじ寺といわれるほど
紅葉も有名なのですが
今はこんな状態に。。。
(12月11日現在)
拝殿に参る前と境内に
大きな数珠がふたつありました。
これは「正念誦」「還念誦」という
密教の考え方で、
最初の数珠をくぐって
心に願ったことを
最後の数珠をくぐるまで願い、
その願いが叶うように努力すると
誓うとご加護があるという。
数珠には願い事が彫られていました('-^*)/
拝観順路どおりに行くと
ふたつの鳥居を手をつないで通ると
結ばれると言われる相生社
(鳥居の上に置いてある石に気をとられてスルーしましたが…σ(^_^;)
などを巡ります。
うっそうとした山の中でしたが
モミジの落ち葉がたくさんあったので
次は紅葉の時期に来たいものです(*^ー^)ノ
紅葉時以外だと、
山のお寺の静けさを味わうのに
ピッタリの場所ですネ(^_-)☆