鞍馬寺から貴船神社へ☆
出町柳から電車で30分行くと
鞍馬寺の入り口はあります。
ここからケーブルカー+徒歩10分なのですが
休日のケーブルカーは30分待ち…( ̄ー ̄;
なので、徒歩で向いますっε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
鑑禎(がんちょう)が770年に
この地に草庵を造り、
それが創立とされています。
ご本尊は全宇宙を治める尊天。
650万年前に金星から
この地に舞い降りたとか( ゚ ▽ ゚ ;)
すごい伝説!
796年(延暦15年)、
藤原伊勢人が伽藍を造営。
平安京ができた直後ですね。
889年ごろから真言宗寺院となるが
12世紀には天台宗となり、
長く青蓮院の支配下にあった。
1947年には独立し
鞍馬弘教総本山となった。
1126年の火災を始め、
1812年には一山焼き尽くす大火災、
1945年にも本殿を焼失と
火災に見舞われた。
写真の仁王門は1911年の再建。
260m行ったところにある由岐神社。
鞍馬の火祭りが行なわれる場所。
由岐神社は940年、
御所から鎮守社として勧請された。
すっと天に向かう
ご神木の姿が美しや〜(・ω・ノ)ノ!
つづら折りを歩いて本殿金堂に到着。
平安京の北の神「玄武」にあたり、
エネルギーが湧き出るところ
=パワースポットだそう!!!
天のエネルギーが降臨するのが
鞍馬寺本堂前の金剛床。
しっかりとど真ん中に立ってきましたо(ж>▽<)y ☆
本殿前からの眺めもなかなか☆
中央の板石は、本殿裏から出土した墓石だそう。
さてと、奥の院へと参りますか〜ε= ヾ(*~▽~)ノ
ここから牛若丸の遺跡が続きます☆
奥州へくだる牛若が名残を惜しみ
背比べしたという石。
牛若丸ってこんなにちちゃかった?
っていう感じの石。
でも牛若丸は当時12〜13歳くらい?
ならそんなものか、、(゚_゚i)
義経は奥州で自害したけれども
御霊は鞍馬にある、
ということで、義経公をお祀りしたお堂。
木の根が露出した
神秘的な木の根道を通ります。
根っこはなるべく踏まないように、
ということで慎重に…(゚ー゚;
奥の院の魔王殿に到着。
650万年前に金星から舞い降りた
魔王尊を祀っています。
魔王尊は通常の人間とは異なる元素から成り、
その年齢は16歳のまま、
年をとることのない永遠の存在であるという。
…らしいけど、
あまりにも突拍子のない伝説で
にわかには信じられないな〜( ̄ー ̄;
しかし魔王殿の中は
ゾクッとするような神聖さがあり、
なんともいえぬ不気味ささえ感じる…。
これがパワーあふれる
神聖な山の中の頂点の感じ?
ちなみに鞍馬山は2億6千万年前、
海底火山の隆起によって生まれたので、
この魔王殿も石灰岩で囲まれていました。
牛若丸が付けた刀傷のある石もあるよー(*^ー^)ノ
山を降りて貴船川沿いの道を歩きます。
ここは旅館や食事処もあって賑やか。
紅葉もいい感じ☆
貴船神社本宮に到着!
創建年代は不明ですが
奥宮が元々の鎮座地。
度重なる水害にあったため、
1055年に現在の本宮の地に移転。
本宮の建物は2005年のもの。
伝説によると、1600年前の創建という古社。
黄色い船に乗った女の神様「玉依姫命」が
この船のとどまる所に社殿を建てよ、
とお告げがあり、ここに建てられたとか。
その黄色い船にあやかって
黄船→貴船になったとも。
こちらは水の神様ということで、
境内の御神水に浸すと結果が現れる
水占おみくじをしてみました。
水につける前は真っ白。
水にそーっと浮かべると
文字が出てきます。
結果は…まあまあかな(^_^;)
この神社は絵馬発祥の地でもあります。
雨乞いの社であったため、
日照りには黒馬、長雨には白または赤馬
を捧げて御祈願されていました。
しかし度重なる御祈願のため
時には生きた馬の変わりに
馬型の板に色をつけた「板立馬」を奉納。
それが絵馬の始まりだそうです。
帰り際に、貴船神社ふもとの
鳥居茶屋であゆそばと貴船ビールを。
これを飲んだら疲れてしまい、
奥宮にまでは行けませんでした(((( ;°Д°))))