南禅寺の山門から絶景かな☆
創立者は亀山法王(亀山天皇)。
この地にあった亀山法王の離宮、
禅林寺殿を、1291年に寺に改めた。
全国の禅寺で最も高い格式を持つ。
応仁の乱でほとんどを焼失し、
再建されたのは江戸時代に入ってから。
この三門も、江戸時代に再建されたもの。
現在の門は、藤堂高虎が1628年に
大阪夏の陣に倒れた
一門の武士の菩提を弔うために寄進した。
これ以上ないくらい急な階段を登ると
石川五右衛門のように「絶景かな!」
といいたくなるような景色が広がっている。
ただし、五右衛門が見た景色は
現在のものではなく、
最初に建てられた門からだ、とか。
上層の楼を「五鳳楼」といい、
寄進者である藤堂家の位牌や
大阪夏の陣の戦死者の位牌を安置している。
写真は撮れなかったけど、
やはり徳川側についた者の位牌だけのようだ。。。
紅葉にはまだ早かったけど、
これが紅く彩られる頃にまた来たい。
でも三門600円はちと高いナ(。・ε・。)
三門のほか、
1641年に御所から移築された勅使門、
豊臣秀頼が寄進し、(その後焼失)
1909年に再建された法堂などがあります。
気になったのは、国宝の方丈。
時間がない上、これまた拝観料が高い(x_x;)
また時間がある時にでも…(^_^;)
琵琶湖疎水の水路閣は
やっぱり撮影隊でごったがえしていましたが、
独特の雰囲気に引き込まれます。
この水路に沿って奥へ歩いていくと
最勝院というお寺があります。
ここは、南禅寺ができる前からあったお寺。
水路閣の人の多さが嘘のように人が少なく、
しんと静まった雰囲気に圧倒されます。
小さいお寺ですが、
本堂前に縁結びの松があったりします。
観光地感がイヤな人は
ココでゆっくりしてもいいですネ(^-^)/