東寺
京都といえば、の画像で必ず出るこの五重塔。
東寺っていいながら
けっこう西側にあるじゃない?
と思ったら、
現在の御所や東山の寺社が東寄りになっただけで
もとの場所に残っているのは東寺だけなんだってΣ(=°ω°=;ノ)ノ
東寺の造営が始まったのは796年。
羅生門の東西に大寺を築いたのが始まりとされています。
その東側のお寺が東寺なんですな( ̄∇ ̄+)
現在は唯一残る平安京の遺産として
台風や雷、兵火などの災害を受けながらも
その度に一般民衆の力で再建され
1200年もの間、京の街を見守ってくれているのです( ̄∀ ̄)・:*:
1200年前かー、
とりあえず今まで見た中で一番古いですな(・・。)ゞ
どんな世の中だったのか、
想像もつきません。。。
826年。弘法大師によって創建されますが
4回も火災や落雷で焼失しているそうです・°・(ノД`)・°・
ううむ、雷様には狙われそうな外観ですからね。(´д`lll)
完成した、総高55メートルの塔。
4度焼失しているから、5度目の正直で五重だ、とか?
高さも55だしね、、、?堯?( ̄0 ̄;ノ
やるなあ、家光(*^-^)b!
お正月の5日間のみ、初層内が公開されるそうです。
次は、金堂へ。
写真は、金堂から見た五重塔です(‐^▽^‐)
金堂は東寺の本堂で、796年創建と伝えられているそうです。
1486年に焼失し、現在の堂は
1603年の再興から現在に至ります。
内部には、ご本尊の薬師如来と
日光、月光菩薩像が配されていました。
密教的な薬師信仰の形をとっているとか。
金堂の隣りには、講堂。
825年、弘法大師によって着工、835年頃に完成。
台風や地震で大破しながら修理してきたが、
1486年、土一揆で焼失。
現在のものは1491年に再興されました。
ここの内部の仏像は、見応えありました( ̄▽ ̄)=3
とくに帝釈天は「イケ仏」として
仏ファンの間では有名とか( ̄ー☆
確かに、いいお顔されてました(〃∇〃)
夕日が差し込む堂内で、
のーんびり座って鑑賞もできるのはいいですなあ(^O^)
最後に西院御影堂へ。
こちらは弘法大師の住居で、
1390年に大師像を拝する礼堂を加えて現在の姿に。
写真の看板にあるように、
司馬遼太郎は京都で待ち合わせはココからだ、と。
平安京は都・京都の始まりの時。
平安時代らしい建物といえば、
ココくらいしか残ってないですものね。
東寺の中ではジミな存在ですが、
本当はここから参拝するのが礼儀かもしれませんね〜:*:・( ̄∀ ̄)・:*: