四回目で拝受! 奈良・休ヶ岡八幡宮&孫太郎稲荷神社
薬師寺に来たら必ず寄っていますが
過去三回とも授与所は閉じられていました。
今回やっと授与所が開いていました!
休ヶ岡八幡宮は
薬師寺の南大門を出たところにあります。
寛平年間(889〜898)に
宇佐八幡宮から勧請されました。
まずここで身を清めてから
薬師寺に参拝するというのが
古来からの正式な参拝法だそうです。
やすみがおかって名前の由来は…
大安寺の鎮守として宇佐から神様を勧請するとき
薬師寺の南の丘で休息をとったから
と伝えられているそうです。
大安寺の後、薬師寺にも
鎮守として迎えられたようです。
鳥居の手前、左側に手水盤があります。
盥盤(くわんばん)って書かれてる…!
相当、古いものなのでしょうね。
明治に薬師寺と切り離されて
村社となりましたが
現在では薬師寺の管理になったそうです。
いつ見ても素晴らしい社殿は
慶長8年(1603)豊臣秀頼の寄進によるもの。
歴史を感じる檜皮葺きの屋根ですが
豪華さも感じると思ったら
桃山時代の再建だったのですね。
授与所は開いていたのですが
人が居なくてピンポンも見つからず
ウロウロしてたら光が差してきた…!
本当、美しい拝殿ですね。
御祭神は僧形八幡神(そうぎょうはちまんしん)
を中心に、向かって右に神功皇后、
左に仲津姫命(なかつひめのみこと)を
配した三神一具の像として安置。
三神像は国宝で
奈良国立博物館に寄託されています。
社殿の左右に座小屋という
細長い建物があります。
寺僧の修行場所として使われていましたが
本来は宮座(氏子の組織みたいなもの?)の
座衆が滞在するところだそう。
明治以降でも残っているのは珍しいそうです。
南側の座小屋は祈祷所になってます。
神社の方がいるようなので呼びたいけど
どこから呼べばいいのかわからない…
北側の座小屋が授与所。
説明書きを読んだりして
ウロウロしてたら宮司さんが出てきた!
すかさず「御朱印いただきたいのですが…」
「書き置きですがよろしいですか?」
ええっ、かまいませんっ!!!
ということで4度目の正直!?
3月、8月、1月中旬(すべて平日)は
閉まっていましたが
11月は七五三でご祈祷が多いからかな!?
書き置きだろうがなんだろうが
喜びもひとしおでした。
お隣の末社、孫太郎稲荷神社の
御朱印もいただけます。
孫太郎って誰!?
って話しなのですが。
神社の由来や歴史ははっきりとしないものの
藤原頼行が平安中期に創建し
その末裔の佐野孫太郎が再興したといわれ
その方の名前に由来するようです。
神遣いの狐さんが守っています。
シュッとつり上がった目がコワっ…。
小さい神社ですが
独特の雰囲気が漂っています。
千本稲荷とまではいきませんが
赤い鳥居のトンネルもありました。
と書かれていました。
何度も通った(?)だけあって
本当に嬉しく
清々しい参拝になりました。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★左・「八幡大神」(書き置き) ★「稲荷大明神」(書き置き)
以上、休ヶ岡八幡宮&孫太郎稲荷神社でした。
復興した食堂とマニア向け!?御朱印 奈良・薬師寺
まだ拝受していないものがあり…
昨年7月に復興した食堂にも
行ってみたかったので
昨年11月に参拝してきました。
過去の参拝記録はこちら
特別展「仏教と刀」開催中! 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
ロータスロード限定御朱印1 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
1月15日まで 吉祥天の限定御朱印 奈良・薬師寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
四回目にして初めての秋。
参道も紅葉色してました。
まずはお薬師さまにあいさつするため
南門まで歩いてきました。
門のところにある手水が立派でした。
今まで気づかなかったけど…
二月堂のと似てる!?
お薬師さまにごあいさつ〜。
右側の箱みたいなのは
改修中の東塔です。
まだ修理終わらないのね。。。
さて。目的の食堂へとやってきました。
食堂とは僧侶が食事をする場所のことで
創建当初は300人が一堂に会する
規模であったそうです。
天平2年(730)頃に建てられ
天禄4年(973)に焼失。
寛弘2年(1005)再建されましたが
再び焼失しました。(年代不明)
平成29年(2017)7月に復興した食堂は
外観は奈良時代の意匠を凝らした作りで
内部は現代技術を活用して広い空間を確保し
多目的に利用することを想定されています。
内部の写真は撮れませんが
田渕俊夫画伯により描かれた
ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」を中心に
奉納された全長約50mの壁画
「仏教伝来の道と薬師寺」を見ることができます。
御朱印も食堂内で拝受。
公開期間中のみで、別紙のみになります。
中央上の印は食堂の天井意匠を模したもの。
阿弥陀如来の光背を
現代風に表しているのではなかなーと思いました。
ちなみに食堂が次に公開されるのは
3月1日〜6月30日になります。
東回廊から東側に出て
ふたつめの目的地、東院堂へ。
こちらは夏に来たのですが
暑すぎて内部の説明とか
読んでる余裕がなかったので…
もう一度、聖観音さまを拝みたかったのです。
鎌倉時代に建てられた
国宝のお堂も素敵ですが
ここの本尊の聖観音さまが
これまた美しかった…。
すらりとしたおみ足は
足が透けて見えるように彫刻されたもの。
祈れば美脚になれるかも…。
勝手に信じて(笑)祈りました。
さて、叶うかな。。。
近くの紅葉がきれいに色付いてました。
境内には紅葉はあまりなく
ここか参道くらいですね。
あのマイナー巡礼の
大和北部八十八カ所の札所じゃないですかっ!
大和北部巡礼に関してはコチラの記事をご参考に。
南都七大寺のひとつで癌封じの寺院 奈良・大安寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
大講堂の朱印所にて受けられますが
サンプルとして出ているのは
「薬師如来」と「弥勒佛」のみ。
欲しい場合は指定しないといただけません。
そしてもう一枚、マニア向け御朱印が!
大講堂の裏側(北側)にある
日本最古で国宝の仏足石。
それを模した印が押された御朱印です。
仏足石とは…
お釈迦さまが亡くなってから300〜400年間は
インドには仏像がなかったそうです。
形に表すのはもったいないという考えからで
代わりに足跡を石に彫ったり
菩提樹や法輪に祈りを捧げてきました。
銘が刻まれているそうです。
こちらもサンプルはありませんので
「仏足石の御朱印」と指定して拝受。
細かいデザインの印は薬師寺ならでは!
御朱印まとめ
拝受場所/食堂内
★「無量光」(別紙)
授与期間/食堂の公開中
拝受場所/大講堂
★左・「南無佛」 右・大和北部八十八カ所第49番「聖観世音」
これまでにいただいた御朱印
拝受場所/大講堂
★通常の御朱印
「弥勒佛」(左)、「薬師如来」(右)
★「吉祥招福」
授与期間/1月1〜15日
授与期間/6月16日〜8月16日
拝受場所/玄奘三蔵伽藍
★玄奘三蔵伽藍公開時限定「不東」(別紙)
授与期間/1月1〜15日、3月1日〜6月30日、8月13〜15日、9月16日〜11月30日
拝受場所/聚寳館
★展覧会限定の御朱印「倶利伽藍不動」(別紙)
平成28年春の「仏教と刀」展にて
以上、薬師寺でした。
戦艦大和の守護神&御朱印三枚セット 奈良・大和神社
1月ももう半分が過ぎてしまいましたが…
やっと落ち着いてきたので
10月の天理の御朱印めぐりの続きを。
その前の記事はこちらです。
平安時代の鐘楼門が残る 奈良・長岳寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
天理市新泉町に鎮座する
大和(おおやまと)神社。
JR長柄駅から徒歩約8分。
長岳寺からはどのくらいだったかな〜?
記憶が薄れてきていますが…
10分もかからなかったような。
境内に駐車場はあります。
以前天理に来た時も寄りたかったけれど
なかなか寄れなかったのでやっと来れた!
御祭神の日本大国魂大神
(やまとおおくにたまのおおかみ)は
日本の全国土を守る
大地主(おおどこぬし)大神だそうで。
考昭天皇の御代、宮中に
天照大神と同殿供床で祀られていましたが
崇神天皇が神威をおそれられ
市礒邑(いちしのむら、大和郷のこと)に還座。
皇女・淳名城入姫(ぬなきいりひめ)を
斎王として祀られたのが始まりだそうです。
今から2000年くらい前まで遡るとは
すごい歴史がある古社なのですね。
寛平9年(897)に正一位に叙せられ
書かれているそうです。
明治4年(1871)官幣大社に列せられ
一の鳥居から二の鳥居まで
けっこうな距離があります。
あの戦艦大和の全長と同じ長さだとか
どこかに書いてあったような記憶が…
台風で全壊したあと
平成11年(1999)に復元された手水舎。
立派でした。
御正殿は宮中三殿式という
特異な社殿だそうです。
元は日本大國魂大神の一座でしたが
延喜年間(901〜923)には
三座に増えていたようです。
中央に日本大國魂大神
向かって右殿に八千戈大神(やちほこのおおかみ)
左殿に御年大神(みとしのおおかみ)
が祀られています。
本殿の写真がなく…
横から本殿撮れないかなーと
頑張って撮ってみたのがコレ。
最近、ハマっている狛犬さんの観賞。
特に何かある訳でもない
普通の狛犬さんだった…^^;
去年参拝しているので絵馬は酉でした。
戦艦大和に守護神として
分霊が祀られていたということで
戦艦大和ゆかりの神社としても有名です。
古代には航海の神としての神格があったこと
名前が同じである(!)ことなどから
この神社が選ばれたのだとか。
名前が同じとか、そんな理由あり?
明確な理由はわからないようですが
昭和28年(1953)戦艦大和と運命をともにした
2736柱の英霊の分霊が合祀されました。
境内には戦艦大和の展示室もあります。
無料で入れますのでさらっと見学。
本殿の前にある授与所に
御朱印をいただきに行くと
三種類の御朱印セットがありました。
ふたつめは本殿の左側にある
末社の高龗(たかおおかみ)神社。
ちなみに御由緒はしおりになってます。
これ便利♪
御祭神は龍神で、水の神様。
雨乞いの儀式が元となり
現在は毎年9月23日に
「紅しで踊り」が奉納されます。
社は古代伊勢神宮と同じ建築様式で
江戸時代のものですが
昭和25年(1950)の台風で
半壊したそうです。
摂社が並びます。
朝日豊明姫神を祀る朝日神社。
二の鳥居横にあるのは増御子神社。
猿田彦大神、天鈿女命の
夫婦神さまを祀っています。
立派な社殿に絵馬ですが
御朱印がなかったら通り過ぎてたかも…
これで御朱印三枚セットの神社
すべてを参拝しました。
ちなみに由緒書き付きでセット価格1000円也。
御由緒は読みやすく、
難しい神社用語の説明までされていて
とてもわかりやすかったです。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「大和神社」
★左・「増御子神社」 右・高龗神社
以上、大和神社でした。
戌の印入り1月限定御朱印 京都・城南宮
明けましておめでとうございます。
…っていうには遅すぎるくらいの
更新になってしまいましたが…汗
今年もどうぞよろしくお願いします。
我が家の初詣は
いつも正月開けた三連休に行きます。
今年は城南宮に行ってきました。
過去の参拝記録はこちら
★「城南宮」
夏越しの祓@城南宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
桃色に囲まれて 城南宮のしだれ梅 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★しだれ梅と椿まつり限定
しだれ梅と椿まつり限定御朱印 京都・城南宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
城南宮といえば、しだれ梅!
過去二回、梅の季節に参拝してますが
初詣で来るのは初めてでした。
ここは幕末、鳥羽伏見の戦いがあった場所。
今年の大河ドラマ「西郷どん」でも
いずれとりあげられそうな場所なので
ゆかりの地ともいえますね。
昨年3月は工事中だった拝殿は
きれいになってました。
次は本殿が工事中。
3月は入れなかった本殿まわりも
入れるようになっていました。
ダンナさんがご祈祷受付の
大行列に並んでいる間に
子供たちと摂社をおめぐり。
息子はベビーカーで待機ですが
娘とは一緒にすべて回りました。
これ天神さんね、これはすみよっさん
と説明しつつ、二杯二拍手一拝を教えて。
上手に参拝できました◎
あまりに待ち時間が長いので
写真とったりいろいろ見てて。
最近のお気に入りは狛犬さん。
表情とか細かいところ見るのが楽しい。
「狛犬さんには男の子と女の子があるんだって」
と娘に教えたら
「これ男の子〜? 女の子〜?」
と常に聞かれます^^;
ちなみに向かって右の阿は男の子。
左の吽は女の子。
足の間にお賽銭が置いてあるのが
なぜなのか気になるという娘。
私もはっきりした答えは出せず…。
拝殿に置かれていたお供えが豪華!
さすがお正月ですね〜。
御朱印は1月限定の干支印入り。
しだれ梅の季節と同じように
限定がある時期は
帳面に記帳できるのは限定のみになります。
正五九参りといって
正月、五月、九月は神様と特に縁が深い月。
御神紋と干支印が五月は銀、九月は銀になります。
おみくじを引いてみたら
まさかまさかの大大吉!
大吉すらほとんど引いたことないのに。
今年は幸先が良いということですね♪
御朱印まとめ
拝受場所/朱印受付
★平成30年正月参り
授与期間/1月1〜31日
過去にいただいた御朱印
★左・真幡寸神社(別紙) ★右・しだれ梅と椿まつり期間限定
授与期間/2月18日〜3月22日
★「城南宮」
以上、城南宮でした。
いろいろなお知らせ
いつのまにか年の瀬に…><
11月に行った天理の御朱印めぐりの
続きも書かなくちゃ…
なのですが、もう時間がない。。。
来年へ持ち越しです。
今年は第二子出産に仕事と、怒濤の忙しさで
更新回数も減ってしまいましたが
今年最後の更新は来年に向けてお知らせです。
まずひとつめは
当ブログがまとめ記事に紹介されました。
介護士さん向けのサイトだそうです。
他にも御朱印に関するブログが紹介されていますので
ご興味ある方は覗いてみてください。
=====================================
【タイトル】神社やお寺巡りに興味がある介護士さんへ★御朱印に関する記事まとめ
【URL】https://job.kiracare.jp/note/article/4165/
=====================================
ふたつめは
御朱印帳つくりイベントをします!
今回は十字屋cultureさんとコラボします。
詳細はまた近くなったら記事にしたいと思います。
http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_2-32373.html
みっつめは
御朱印ブック第三弾の発売予定しています。
このため、最近まで多忙を極めていました。
しかしまだ脱稿できてない…><
発売日など詳細は近くなったら記事にします。
今年も読んでいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!
皆様もよいお年を〜!!
平安時代の鐘楼門が残る 奈良・長岳寺
天理の御朱印めぐり続きです。
関西花の寺第十九番の札所でもある長岳寺。
JR長柄駅から徒歩20分。
石上神宮からは、どれくらいだったっけ??
近くにトレイルセンターがあり
ハイキングっぽい人がたくさんおられました。
歩いて来られる方も多いようですね。
ツツジが有名なので
咲く頃に来たかった…。
ちょっと寂しい参道ですが
変わりにお客さまが…??
いえいえ、ここの主たちだったようで。
(いらっしゃいっ。)
歓迎してくれてるみたい?
すみません、おじゃましまーす。
天長元年(824)淳和天皇の勅願により
重要文化財の仏像5体
建造物4棟という
文化財の宝庫でもあります。
受付で御朱印をお願いして帳面を預けたら
まず左側の大和十三佛霊場へ
行くように言われましたのでコチラへ。
ここは48もあった塔頭の中で
唯一残ったもので旧地蔵院といいます。
現在は庫裡として使われています。
室町時代の書院造りの建物で
寛永7年(1630)建立の重要文化財。
この屋根が珍しいって書いてあったような。
ここから靴を脱いで上がって参拝します。
中に入るとお庭があってその奥に
延命殿ともいわれる地蔵院本堂があります。
庭の横にあるって珍しいですね。
桃山風の小堂も重要文化財です。
4頭の白い象に乗ったお姿。
庭の中心にある松は
中が腐っていてもうすぐ倒れそうだとか。
支えられてなんとか立っている感じですね。
でも奈良で庭を見ることがあまりないので
ちょっとゆっくりできました。
地蔵院を出て歩いていくと
長岳寺の建造物で一番の目玉!
鐘楼門が見えてきました。
創建当時のもので日本最古の鐘楼門。
上層には鐘を吊っていた遺構があるそうですが
今は吊ってないようですね?
目玉といってもちょっと地味…^^;
ですが平安時代の建造物が
今もまだあるってスゴいことです。
本堂まできました。
天明3年(1783)の再建で
11月末まで大地獄絵が公開されています。
地獄絵なので楽しい絵ではないですけど…(^-^;
ご本尊があるはずのところに涅槃図があり
その前には写真が立てかけてあり…。
涅槃図が本尊…??
なんかおかしいなと思ったら
ご本尊たちは東京へ出張中!
運慶のお父さんの康慶の作ではないか
ということがわかってきたために
東博の「運慶展」に出かけられていたのでした。
勢至菩薩は11月末に戻られる予定だそうです。
本堂の前(写真左)には池があり
紅葉も多かったような。
今頃は紅葉してきているのかなー。
少し石段を上がって大師堂の前にある拝堂。
奥には正保2年(1645)建立の
大師堂があります。
鎌倉時代の大石棺佛がある
ということで誰も来ない
階段を登ってみると…
古墳の石材を利用した石仏で
2m近くある弥勒如来だそう。
中の仏さまは彫り直してるのかな?
それにしても鎌倉時代のものが
きれいに残されていますね。
大きな弘法大師像がありました。
その前には…
鐘楼があり、突いてもいいそうなので
久しぶりに突いてみました。
受付に戻って御朱印帳をお迎えに。
まずは本尊の御朱印「無量光」。
大和十三佛第四番「普賢尊」。
そういえば大地獄絵が公開されていたので
公開中限定の御朱印もあったようなのですが
受付には何も書いておらず
いただき忘れましたが、まいっか。
11月末まで公開されているので
「大地獄絵」の御朱印が欲しい方は
受付で聞いてみてください〜。
ところで、長岳寺のすぐ近くにある
トレイルセンターが素敵でした。
最近リニューアルされたみたいで
景色を見ながら食事できるレストランも!
平日で12時前だったのに
ハイキングのお客さんなのか
眺めの良い席はいっぱいでした。
そのほか古墳グッズが販売されてたり…
古墳ピアス、買おうか迷った!
ピアスする余裕もない毎日ですが…
買えば良かったかなあと少し後悔。。。
近くに眺めの良さそうなカフェもありましたが
残念ながら定休日でした。
また来てみたいと思わせるところでした。
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★本尊・阿弥陀如来「無量光」
★大和十三佛霊場第四番「普賢尊」
以上、長岳寺でした。
七支刀の繊細な御朱印 奈良・石上神宮
昨年の12月に
寒ーい中行ってきた石上神宮ですが
今年になって御朱印が増えたと知り…><
また行ってきました。
石碑の写真を掲載しようかと思ったら
前回とほぼ同じだったので却下…
鳥居の写真もあまり変わらずですが。
前回の参拝記事はこちら
鳥居の扁額には
ご祭神の名前が書かれていて
じっくり見てましたが…
写真はボケボケで読めず><
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
と書かれています。
境内にはやっぱり
鶏の鳴き声がこだましていました。
今年のうちにまた来られるなんて。
鶏さんとのご縁にも感謝。
前回、すっ飛ばしていたみたいで
初めてちゃんと見たような気がする。
「布留社」という旧名が書かれた手水は
楼門へ向かう手前の右側にありました。
前回はうっかり撮り忘れていましたが
石上神宮はここからの写真が
一番よく見かけるような気がする。
天保2年(1318)建立の楼門。
美しい拝殿は鎌倉時代初期の建物で
現存する最古のもので国宝です。
元は白河天皇が永保元年(1081)に
宮中の神嘉殿を寄進したものだそう。
鎌倉時代の建物ってことなので
一度焼けたかして再建されたものでしょうか。
どちらにせよ、古い建物ですね。
しかも美しいと思ったら
宮中にあったものだったとは。
たまたま誰もいなかったので
ゆっくりお参りできました。
神宝の七支刀についての説明がありました。
前回あったかな?
中央には銘が入れられているんですね。
銘文の解読をしているみたいです。
看板には日本一カッコいいお守りと!
そのカッコいい御朱印がコチラ!
今年から新しく加わった御朱印です。
なんと中央には銘文も再現!!
細かいですね〜と神職の方と話していたら
重そうな印を見せてくださいました。
職人さんコダワリの印だそうです。
摂社にもお参り。
こちらは天神社ですが
ご祭神は道真ではなかったです。
摂社の出雲建雄(いずもたけお)神社。
延喜式内社で、草薙の剣の荒御霊をお祀りしています。
この前来た時、この摂社の御朱印があるといいなー
なんて考えたことを思い出しました。
まさか七支刀の御朱印が出るとはね^^;
これも刀ブームにあやかったなのかな?
最後にお食事中の鶏さんたち、バイバーイ!
誰も上向いてくれない…^^;
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★七支刀の御朱印 700円
過去にいただいた御朱印
★御朱印帳(18×12cm、布製)1500円
★「石上神宮」
以上、石上神宮でした。
御創建1250年奉祝特別御朱印を授与中 奈良・春日大社
興福寺の次に向かったのは
やはり春日大社です。
また期間限定の御朱印が始まったと
ホームページで知って向かいました。
一の鳥居の向かいから。
過去の参拝記事はこちら
★式年造替限定御朱印と摂社・夫婦大國社
式年造替記念の限定御朱印!春日大社&夫婦大国社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★摂社・金龍神社と若宮神社
春日大社の摂社御朱印 奈良・金龍神社、若宮神社 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
やっと二の鳥居まで来ました。
初めて来た時は東大寺のほうから
二回目は南側の上の祢宜道から
入ったので一の鳥居から入るのは初めて。
初めて来た時の帰りに通ったけれど
急いでいたので全然見る余裕無く。。。
初めてしっかり見ながら歩いた参道は
本当に長い、長い…><
ゆっくり見てたら御本殿まで
30分はかかりますね。
参道に立ち並ぶ燈籠の大きさにビックリ。
3mくらいある?大きさのものも。
二の鳥居にある狛犬さんもでっかーい!
こちら阿の狛犬さんもご立派!
立派だなあって燈籠ばかり見てましたが
ほとんどの人は鹿の相手ばかり^^;
二の鳥居近くにある燈籠も大きい!
銘は江戸時代のものから平成まで
新旧混在してました。
二の鳥居の先にある大人気の伏鹿手水所に
たまたま人がいなかった!
ほんのちょっとだったけどグッドタイミング◎
手水所で清めたらまず祓戸神社に参拝。
祓戸社は御本殿に行く前にお祓いをする場所で
奈良の神社には割と多くあるらしい?
関東にはあまりないとか??
今まであまりしっかり見てなかったので
今後はこのあたりのシッカリ見たいなと!
ちなみに春日祭の祓戸の儀は
ここでおこなわれます。
ご祭神は瀬織津姫。
やっと南門に到着しました。
門前にも奉納された燈籠がいっぱい。
式年造替が終わってからは初参拝。
中に入らない場合はここ、幣殿から拝します。
中門・御廊を望む。
中に入っての特別参拝もありましたが
今回は時間の関係で行けず。
式年造替中は本殿の裏まで行きましたが
今回はそこまでは行けないみたいでした。
御朱印は今年9月から授与開始した
御創建1250年特別御朱印と
通常のものもいただきました。
平成30年が創建1250年ということで
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★通常の印「春日大社」
過去にいただいた御朱印
★第六十年式年造替記念「春日大社」
以上、春日大社でした。
天平乾湿群像展にて阿修羅さまを再拝 奈良・興福寺
久しぶりの寺社めぐり記事。
行ってきたのは、やっぱり…奈良!
今日もこちらから登ります。
現在、国宝館は耐震工事中のためお休み。
そのため、阿修羅さまほか国宝館の人気者(?)を
通常は非公開の仮講堂に集めて
「天平乾湿群像展」を開催中です。
博物館にある阿修羅さまではなく
お堂の中にある阿修羅さまを拝めるのは今だけ…!
こ、これは行くしかないっ!!
と、育児の骨休めに繰り出したのでした。
何回も来てるので目新しくはありませんが
とりあえず奈良っぽい写真を撮っておきました。
過去の参拝記録はこちら
★「南円堂」「西国ご詠歌」「一言観音」「ご詠歌」「東金堂」「令興福力」「西国薬師ご詠歌」
第3回御朱印オトメ部会! いにしえの奈良の都へ(興福寺編) - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「南円堂」「一言観音」「令興福力」「東金堂」「中金堂」「千手観音」
阿修羅像の衣柄デザインの御朱印帳 奈良・興福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
↑この記事、やたらとアクセス数があります。
タイトルに阿修羅って入ってるからか…。
阿修羅人気、凄い!
★「北円堂」
11月13日まで公開中限定の御朱印 奈良・興福寺北円堂 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
お目当ての展覧会をしている仮講堂は
再建中の中金堂の真北の位置にあります。
写真の右側の建物。
こんなところにあったっけ?
と思う程目立たない場所です…。
再建中の中金堂は、何度も焼失と再建を繰り返して来たそうですが
現在のものは文政2年(1819)に「仮堂」として再建されました。
その仮堂すら老朽化してきたため(そりゃ200年近く経ってますから)
昭和50年(1975)仮堂北の講堂跡に
薬師寺の金堂だったものを移築して仮金堂とし
興福寺の金堂としての役目を果たして来ました。
こちらが仮金堂であったお堂。
ほほ〜、もとは薬師寺にあったものなんですねえ!
中金堂が再建されるにあたって
「仮金堂」としての役目が終わり
平成30年に中金堂が完成すれば「講堂」になるため
現在の呼び名は「仮講堂」です。
御朱印は東金堂前の納経所にて。
久しぶりの阿修羅さま…。
前々回、阿修羅の衣に描かれた柄の
御朱印帳を買ってから初めて拝しますので
衣の柄ばっかり見てしまった…^^;
今まではお顔ばかり見てたのに。
柄はきれーいに残ってるんですね。
堂内はかつて阿修羅も収められていた
西金堂内陣をイメージしたもので
その前に阿修羅などの八部衆像と
中央に華原馨という儀式用の楽器が置かれています。
この華原馨が珍しいみたいなんだけど
見た時の記憶がない…><
あとでパンフを読んでもう一回見てみたくなりました。
天平乾湿群像展は
現在、後期の会期中で11月19日までです。
そういえば今日(10月17日)は南円堂の御開帳。
今年も行けないけれど
いつかはご縁があるといいなあ。
御朱印まとめ
拝受場所/東金堂前の納経所
★「講堂」
拝受場所/南円堂前の納経所
★阿修羅像の衣柄御朱印帳(16×11cm)1200円
販売は南円堂の売店
★西国第九番「南円堂」
★「一言観音」
★「令興福力(りょうこうふくりき)」
興福寺全体を表す御朱印なので、南円堂、東金堂どちらでもいただけます。
寺名の由来となった“福力を興さしむ”という言葉。
★西国九番の御詠歌
「春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に はるるうすぐも」
★一言観音の御詠歌
「頼もしく 歩みを運べ 一言の 願いも捨てぬ 誓い今せば」
★「北円堂」(御開帳時限定)
拝受場所/東金堂向かいの納経所
★南円堂と五重塔の金の箔押し御朱印帳(18×12cm)1200円
販売は南円堂納経所、東金堂納経所
1ページ目に阿修羅像のイラスト入り
★西国薬師第四番「東金堂」
★「中金堂」
★国宝館の本尊「千手観音」
★西国薬師四番の御詠歌
「さるさわの いけのほとりの てらにはに るりのひかりは あまねかりけり」
以上、興福寺でした。
【重版御礼】「かわいい京都 御朱印ブック」第6刷「京都の隠れた御朱印ブック」第3刷
お久しぶりです。
プライベートが大忙しすぎて
ブログ更新どころか、閲覧する時間も
なかなか取れない毎日ですσ(^_^;)
いつのまにか4ヶ月になった息子は
スクスクと育ち毎日大暴れしています。
寝る時はよく寝る子ですが動きが半端ない。
この月齢でこんだけ動くなんて
先が思いやられます…。。。
さて、タイトルどおり8月下旬より
「かわいい京都 御朱印ブック」
「京都の隠れた御朱印ブック」
ともに重版分が書店に並んでいます。
たくさんある御朱印関連の書籍の中で
選んでいただいたことに感謝感謝です!!
これからの季節は歩きやすく
御朱印巡り、寺社巡りにはピッタリ。
本を片手に巡ったり
自宅での予習や復習などに
活用してもらえると嬉しいです。
地蔵さま縁日御朱印と御朱印帳情報! 京都・大福寺
もうおなじみになってきました大福寺。
過去の参拝記録はこちら
★本尊「菩提薬師」
予想外の御朱印の数! 京都十二薬師十番 大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
節分まで限定 大福帳の御朱印 京都・大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「歳徳神」「福衆海無量」「ほていそん」「千手観世音」
“福々の日”限定、七福御朱印 京都・大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
灌仏会の散華入りと「瑞祥七相」の御朱印 京都・大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
今後のよていも追加。
紙を型抜きされていて細かいです。
この日のラインナップはこれですが
実は参拝した日はマイバースデー!
日付を書いていただける御朱印が欲しくて
そしてお地蔵さんの縁日ということで…
まだいただいていなかった
「延命地蔵尊」をいただきました。
縁日には厨子が開いていて
珍しい形のお地蔵さまを拝むことができました。
そして誕生日ってことを伝えたら
特別に摩耶王妃の御朱印で押していた
白い象の印を押してくださいました♡
わー、嬉しいです^^!
そして前回、気になっていた豆御朱印帳が
ついに授与開始となっていました!
片面を完成してあるものと
ひとつずつ授与していただけるものがあります。
ワタクシはやっぱり日付入りが欲しかったので
白紙バージョンに御縁日の「安産腹帯地蔵尊」を
日付入りで書いていただきました。
完成品には日付は入っていませんが
希望の御朱印を無地に書いてもらう場合は
希望があれば日付は入れられるとのことです。
普通の御朱印帳と比べるとこの小ささ!
それに小さい当て紙まで作ってくださいました。
お守りにして持ち歩いてもいいですね。
オリジナル御朱印帳は福の日(29日)授与開始!
先日、告知していました御朱印帳ですが
4月29日から授与開始だそうです。
デザインは二種類あり
ひとつめは布袋さんの絵柄に
金がキラキラ散りばめられたもの。
もうひとつは大福帳のデザイン。
遊びゴコロたっぷりですね!
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
★「延命地蔵尊」(白象の印入り)
★豆御朱印帳(5×3cm)300円
以前いただいた御朱印
★本尊・京都十二薬師第十番「菩提薬師」
★京都十二薬師第十番の御詠歌
「御名といふ 人は心のくもはれて あのくぼだいの 岸にいたらん」
★「千手観世音」
★「大福帳」500円
授与期間/平成29年1月1日〜2月3日
★左「歳徳神」 ★右「福衆海無量」 290円
授与期間/節分〜節分まで 授与期間/平成29年の2と9が付く日
★「ほていそん」(別紙) 500円
★左「摩耶王妃」(別紙) ★右・散華入り「灌仏会」(別紙)500円
授与期間/平成29年3月下旬〜4月8日
★「瑞祥七相」
授与期間/平成29年3月1日〜
以上、大福寺でした。
子授け、安産にご利益ありの世継地蔵 京都・上徳寺
またまたよく通る場所にあるお寺ですが
まだ行ったことがなかった
通称・世継地蔵の上徳寺へ。
京阪清水五条駅から徒歩7分の位置にあります。
お寺がたくさんある地域ですが
入りにくい雰囲気のところばかり…。
その中でもここは入りやすいほうかも?
こちらは浄土宗なので10月におこなわれた
浄土宗非公開寺院の特別公開では
公開されていましたが行けなかったので
近くに行ったついでに立ち寄りました。
駒札によると
慶長8年(1603)徳川家康により
阿茶の局が開基となり
伝誉蘇生を開山にして創建されました。
子授け、安産の寺として知られているそうで
江戸時代から信仰されている
世継地蔵というお地蔵さんがあります。
山門を入ると広い境内の正面に本堂。
宝暦3年(1753)建立の
永観堂の祖師堂を移築したもの。
中に入ることはできませんでした。
左奥に地蔵堂があります。
明治4年(1871)再建のお堂で
高さ2m余りの石地蔵を祀っています。
良い世継ぎが授かるということで
世継地蔵と呼ばれています。
どういった経緯で世継地蔵となったのか
わかりませんでしたが
安産というより子授けを願う人の
絵馬がたくさん掛けられていました。
もちろん安産祈願もしてくれるそうです。
お堂の後ろにも延命地蔵や歯がため地蔵など
お地蔵さんがいっぱいありました。
この宝篋印塔は
この世の願いを叶えてくれるそう。
ちょっと可愛いお地蔵さんも!
本堂の南側にある納経所にて
御朱印をいただきました。
本尊は阿弥陀如来なので「大悲殿」。
御朱印まとめ
拝受場所/納経所
★「大悲殿」
以上、上徳寺でした。
商売繁昌を願うなら! 京都・繁昌神社
よく通る道にありながら
いつも通り過ぎてしまっていた
小さな神社だけど
ご利益がありそうな神社をご紹介。
鎮座する繁昌神社です。
歩いても車でもよく通る
高辻通沿いにありながら
いつも通り過ぎていました。
社伝によると、清和天皇の時代(858〜876)
この場所は藤原繁成の邸宅で
庭には功徳池という大きな池があったそう。
延喜年間(901〜922)にその中島に
宗像三女神を勧請したのが神社の始まり。
信仰されてきたそうです。
その後は真言宗のお寺が管理されて
功徳院となりました。
明治の神仏分離で神社になり現在に至ります。
神社が言うには全国唯一の
「商売繁昌」の神社だとか。
良縁成就にもご利益があるそうですよ。
今は本殿があるだけの小さな社です。
池があったような名残は全くなし。
本殿の横に授与所があり
書き置き御朱印がありました。
御朱印代は賽銭箱に入れるシステム。
袋に入れられて雨対策もされていました。
用がある方は隣のお店?へ行くように
地図が書いてあったので
そちらへ行けば直筆もいただけるかも?
とても縁起のいい名前の神社だし
住所にもなっている由緒ある社ですね。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「繁昌神社」
以上、繁昌神社でした。
菅原道真の邸宅、学問所跡 京都・菅大臣神社
京洛八社めぐりで訪れた菅大臣神社。
その後、御朱印をいただくために
何度か通る度に寄っていましたが
ガレージにひっそりとある授与所?
らしき場所にはピンポン押す場所もなく。
何回目かにしてやっと御朱印を拝受できました。
京洛八社集印めぐりで参拝した時の記事はこちら
初詣におすすめ 京洛八社集印めぐり その1 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
この場所は菅原道真の邸宅や
学問所があった場所。
今は街中となったので
境内は半分駐車場化していますが
桜もたくさんありました。
ソメイヨシノは散っていましたが
ボタン桜というのかな?
きれいに咲いてます。
枝がしなるほどに咲く姿が見事!
今は遅咲きの桜が見頃ですね。
ガレージ横の授与所が開いていたので
恐る恐る「すいませーん」と声をかけ。
やっと御朱印ゲットできました。
扉が閉まっていると開けにくいですが
声をかければ御朱印いただけると思います。
御朱印まとめ
拝受場所/授与所
★「菅大臣神社」
以上、菅大臣神社でした。