酉と達磨の絵入り御朱印 京都・妙心寺長興院
昨年5月ごろから
御朱印授与を始められた
非公開塔頭寺院の長興院。
途中から月曜日の9〜11時まで
という限定授与となり
折りをみて行こうかなと思っていて
やっと行くことができました。
妙心寺の参拝用駐車場のすぐ近くにある塔頭。
妙心寺五十六世・九天宗瑞(くてんそうずい)
開祖をして創建しました。
当初は暘谷庵(ようこくあん)という名称でした。
慶長11年(1606)津田秀政が再興し
没後に法名にちなんで長興院となりました。
津田家菩提所の石碑が建っていますね。
この看板が出ている時が
御朱印を拝受できるという目印。
土日たまーに対応してくださる
時もあるそうですが
法要などでできないことも多いそうで。
月曜の9〜11時は確実に
対応されている、とのことでした。
こちらの庫裡と思われるところを
ガラガラと開けて入りました。
奥にお堂があるのが見えましたが
奥まで行くのは遠慮しました。
御朱印サンプルを持って来てくださったので
許可を得て撮影させていただきました。
一番左が通常の御朱印で300円。
見開き絵入りは一枚1000円で
名前を入れてくださいます。
どれにしようか迷う〜。。。
今年の干支の酉と「寿」でおめでたいから
という理由で今年限定のものと
禅宗なのでやっぱり達磨がいいなーと
達磨さんで「九天」と書かれたものを。
後でご本尊もいただけばよかったと後悔。。。
また日を改めてチャレンジしようかな。
御朱印まとめ
拝受場所/庫裡
★平成29年限定「寿」1000円(書き置き)
★「九天」1000円(書き置き)
以上、妙心寺長興院でした。
平成29年(2017)1月2月の絵入り法語印 京都・佛光寺
可愛いイラスト入りの
法語印で話題の佛光寺。
1月と2月をまとめてご紹介。
過去の参拝ブログはこちら
マチナカ御朱印巡り 佛光寺編 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「遇縁」「大悲無倦常照我」
新御朱印はカラフルなイラスト入り 京都・佛光寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「歓喜踊躍」(9月)
【追記あり】可愛いすぎる♡ 月とウサギの御朱印 京都・佛光寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★「自然法雨」(12月)
【追記あり】12月の絵入り法語御朱印 京都・佛光寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
絵入り法語印の内容は月替わりだったのですが
1月から10日前後に替わるようになったそうで。
この日はもう2月7日だったので
2月のものをいただきに行ったつもりが
まだ1月のものでした。
でも1月は拝受してなかったので
ワタクシにとってはラッキー♪
これもご縁なのね、と理解。
御朱印いただきました、の撮影は忘れた^^;
そして2月28日に再び参拝。
2月の絵入り法語印いただきました。
「如実知見」事実を事実としてあるがままに
ものの真実を正しく見極めること。
ありの〜ままで〜〜♪
ってアナ雪の歌を思い出したけど…笑
あるがままにものを見ること、大事ですネ!
宗務所の入口にはこんな看板が。
もうオークションに出されている…
しかも10000円とはビックリ価格…><
ワタクシにとって佛光寺は行きやすい場所にあり
平日しか動けない分、拝受しやすいので
毎月の楽しみとして通っていますが
土日祝限定だったり、遠くの寺社だと
この御朱印いいなと思ってもそう簡単には行けません。
でも、行けないからって
オークションで買おうとは思いません。
悲しいことですが、買う人がいなくならない限り
売りに出す人もいなくならないでしょう。
気を取り直して…周辺グルメ!
佛光寺のすぐ南側にある「茶寮 翠泉 高辻本店」。
おやつの焼き菓子を買って帰りました。
抹茶の味が濃くて大人な味。
ランチもやってました。
次はわらび餅食べたいな〜。
御朱印まとめ
拝受場所/宗務所
★絵入り法語印1月「知恩報徳」600円
★絵入り法語印2月「如実知見」600円
過去にいただいた御朱印
★絵入り法語印12月「自然法雨」600円
★絵入り法語印9月「歓喜踊躍」600円
★絵入り片面タイプ「遇縁」
★字のみのタイプ「大悲無倦常照我」
★以前いただいたもの「無量光」
以上、佛光寺でした。
3月下旬まで! 宝刀展と限定御朱印 京都・北野天満宮
梅園の公開に合わせて開催される
宝物殿の特別公開。
今回は宝刀展ということで
限定御朱印もあるし行ってきました。
過去の記事はこちら
★由緒と最初の御朱印
梅満開の北野天満宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★木製の御朱印帳
細かく彫られた木の御朱印帳 北野天満宮 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★もみじ苑公開時限定「文道大祖 風月本主」「至誠」「和魂 漢才」
北野天満宮の紅葉ともみじ苑公開時の御朱印 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
もう何度も来ているので端折りますが
楼門に掲げられている額には「文道大祖 風月本主」
もみじ苑公開時の御朱印と同じ言葉です。
楼門入ってすぐ右側に手水舎。
いつもスルーしていた気がする^^;
ここはやはり牛さんですね。
楼門入ってスグのところにある牛さん。
梅に囲まれていて大人気!
なんとなく嬉しそうな気もする。
梅は五分咲きといったところかな。
中門前にある狛犬さん。
この子もカメラに囲まれて大人気。
本殿まわりではこの白梅が
一番よく咲いていたような気がします。
本殿でお参りします。
本殿前の梅はまだまだ。
写真撮るならコレを撮らないと!
と力説しているおじさんがいたので撮ってみた。
梅に詳しくないですがおじさん曰く
珍しい品種だそうです。
中門の前にありました。
さて、今回の目的は梅ではなく刀!
初めて宝物殿に入りました。
入口には髭切さんが…。
登録されている号は「鬼切丸」ですが
ゲームでは別名の「髭切」なんですよね?
鬼切丸、悪くはないですが刃文には個性なしで…
なぜだか刃文が好きなワタクシ…。
刃文で選んだマイチョイスはこちら!
写真もどれも撮ってもよいようでした。
うにゃうにゃした複雑な刃文が好み♡
薬師寺の刀展の時のように
刀の見方を細かく書いてくれている訳ではないので
解説を読んでも「?」な部分はありますが
三十五振もの刀を見られて大満足でした。
宝物殿内で授与されている
公開中限定の御朱印をいただきました。
茎に書かれた銘の部分と刃先をプリントした
用紙とクリアファイル付きで1000円!
書き置きっていうか文字は印刷ですし…
ちょっとお高いですがお土産にしても!
鬼切丸の印刷がされた木製の御朱印帳や
木製の御朱印帳ケースもありました。
ゲームにはあまり興味がないけれど
刀ってやっぱりオモシロイ!!!
ちなみに本日2月25日は大茶会。
賑わってそうですね〜♪
御朱印まとめ
拝受場所/宝物殿内
★宝物殿公開中限定「鬼切丸 別名髭切」
授与期間/平成29年1月21日〜3月下旬
過去にいただいた御朱印
拝受場所/社務所
★御朱印帳(16×11cm、木製)1500円
★北野天満宮の御朱印
平成27年もみじ苑公開時限定
★「文道大祖 風月本主」
★「至誠」
★「和魂漢才」
以上、北野天満宮でした。
大涅槃図の特別公開と御室大仏 京都・轉法輪寺
久しぶりに京都で初訪問の地へ!
昨年10月の浄土宗寺院の特別公開でも
気になっていた轉法輪寺が
特別公開中ということで行ってきました。
轉法輪寺(てんぽうりんじ)。
妙心寺駅からともに徒歩約12分。
参拝用駐車場は3台ほどしかないので
空いてない時は仁和寺の駐車場へ、とのこと。
駐車場側から入ろうとすると
竜宮城みたいな門が出迎えてくれます。
楼門と鐘楼がひとつになった鐘楼門で
上には重さ約4トンもの巨大な梵鐘が
釣られているそうです。
除夜の鐘の時のみ撞く事ができます。
普段は拝観されていない
檀家さん向けのお寺ということですが
毎年2月は涅槃会に合わせて
特別拝観をしておられるそうです。
それも15年くらい前から始まったばかり、とか。
庭の向こうにあるのが本堂で
こちらに約7.5mもの大きさの阿弥陀如来と
大涅槃図が祀られています。
右側の入口で受付して御朱印帳を預けます。
轉法輪寺の開基は関通上人(1696〜1770)。
初めは洛陽の東三本木(現在の上京区東三本木通)にある
轉輪寺に住持していましたが、別の地を求め
北野下ノ森の地に念仏道場を開きたいと
宝暦8年(1758)に創建しました。
その後、昭和3年(1928)現在地に移転。
本堂に入るといきなりどどーんと阿弥陀さま!
写真は撮ってOKということで。
着ている衣が変わっていますね。
見事なドレープの表現ですが
造立されたのは宝暦8年(1758)と
京都では割と新しい仏像なんだそうです。
新しいといっても200年以上経っていますが…^^;
そのためまだ文化財指定されておらず
近くで見たり写真撮影もOKなんだそうです。
こちらが修復されたばかりの大涅槃図。
大きすぎて納まりきっていませんね^^;
宝暦14年(1764)に造られたもの。
ご住職による絵解き法話も聞きました。
この日は2月22日ということで猫の日(ニャンニャンニャン)
らしいですが、それに合わせたわけじゃないと思うけれど
涅槃図にはなぜ猫が描かれなかったか?という
「涅槃図の猫」がテーマでした。
こちらの涅槃図には鋭い目をした猫がいます。
法話も良かったですが動物探しも面白かったです。
御朱印はまずご本尊のものを直筆でいただきました。
中央は印でしたけど。
もうひとつは涅槃図が描かれた
特別な紙で授与される公開時限定の御朱印。
確かに後ろの絵と同じものが
描かれているなーと見比べ。
こういった紙での授与も楽しいですね。
大涅槃図の公開、限定御朱印の授与は
2月26日(日)までです!
御朱印まとめ
拝受場所/拝観受付
★本尊「南無阿弥陀佛」
★釈迦大涅槃図特別公開時限定「大般涅槃」
授与期間/平成29年2月1〜26日
以上、轉法輪寺でした。
【追記あり】“福々の日”限定、七福御朱印 京都・大福寺
先日行ったばかりの大福寺ですが
2月9日は“福々の日”ってことで
またまた福をいただきに行ってきました。
今までの記事はこちら
★本尊「菩提薬師」
予想外の御朱印の数! 京都十二薬師十番 大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
節分まで限定 大福帳の御朱印 京都・大福寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
きれいになった駒札がきちんと掛けられた入口。
扉の横をピンポン押して中に入ります。
今回の目的ひとつ目は七福朱印。
29(福)が付く日限定でいただけます。
2月9日の次は2月19日だそうです。
「福衆海無量」とは福徳の集まることが
海のように広大であるという禅語。
値段も29にちなんで290円でした。
ちょっとのことだけど嬉しい…。
【追記】
この御朱印は平成29年に授与されていたものです。
現在は授与されていませんのでご注意ください。
現在授与されている御朱印は大福寺のTwitterでご確認ください。
ふたつ目は原在中が原画を描いた
布袋さんの印が押された「ほていそん」。
2月からレギュラーに仲間入りしています。
29の日なので「福々の日」と入れていただきました。
三つ目は2月3日から来年の節分まで
そしてあと一枚なににしようかと思って
須弥壇一番左に祀られている
「千手観世音」にしました。
こちらは前回撮影させていただいたもの。
あとは「元三大師」「准てい尊」「延命地蔵尊」
の三種類でコンプリート…!
少しずつたまっていくのも楽しい♪
4月1〜8日限定で「灌仏会」の御朱印
4月8日はお釈迦さまの誕生日。
それを知ってもらうために
御朱印授与を始めるそうです。
一枚一枚手作りで少しづつ違う御朱印…
また行かなくちゃ〜!!!
御朱印まとめ
拝受場所/本堂内
★左「歳徳神」 ★右「福衆海無量」 290円
授与期間/節分〜節分まで 授与期間/平成29年2と9が付く日
★「ほていそん」 500円
★「千手観世音」
以前いただいた御朱印
★本尊・京都十二薬師第十番「菩提薬師」
★京都十二薬師第十番の御詠歌
「御名といふ 人は心のくもはれて あのくぼだいの 岸にいたらん」
★「大福帳」500円
授与期間/平成29年1月1日〜2月3日
以上、大福寺でした。
御朱印授与が始まった本能寺塔頭めぐり(源妙院、本行院、定性院、蓮承院)
映画『本能寺ホテル』が公開されたり
刀剣乱舞のフォトスポットになったりと
何かと注目度が高い本能寺ですが
塔頭寺院で御朱印がいただけるのは
一番東側にある龍雲院だけでした。
しかも朱印所という看板が
出ている時だけ対応していただける
ということだったのですが
今年あたりから他の塔頭でも
いただけるようになりました。
本能寺の塔頭めぐりしてみました♪
まずは境内の一番東奥にある
信長公廟にお参り。
そのすぐ右側に龍雲院があります。
この日も看板が出ていましたので
御朱印対応可能日ということなんですが
今回は新しい場所優先のためスルー。
前回来た時の記事はこちら
お隣の源妙院へ。
看板が出ていますね。
本能寺第13世貫主である日堯(にちぎょう)聖人が
開いたお寺だそうです。
看板にある通り奥へ入ってお願いしました。
ご住職不在で書き置きでした。
御朱印と御首題の両方いただきました。
御朱印に書いてある
「一心欲目佛(いっしんよっけんぶつ)」とは
法華経『寿量品』の『自我喝』の一文で
修行を積んで得られる成仏という結果を一心に求めること。
さらに「不自借身命(ふじしゃくしんみょう)」と続き
成仏を求めるなら自らの身を惜しまず一心に修行すること。
解釈するとそういう意味になります。
う〜む、深いです、勉強になりますね!!
さて、次に隣の本行院へ。
玄関先に縁側があるという
珍しい造りになっています。
入ると縁側の襖が開いて
奥様に対応していただきました。
こちらもご住職不在で書き置き。
御朱印は「法華広経」法華経のこと?
調べても納得する答えは見つからず。。。
本行院の隣の高俊院は
看板が出ていませんでしたのでスルーし
その隣の定性(じょうしょう)院へ。
本能寺ホームページによると
宿坊中興(中興をした人のこと)第30世
天徳院日晴上人の代に檀那衆との雅楽の会があった
ということで、羯鼓(かっこ、太鼓の一種)
大鼓(おおつづみ)、鉦鼓(しょうこ、かねの一種)
が現存しているそうです。
こちらはご住職に直筆していただきました。
まずは御首題帳に御首題を。
御朱印帳に御朱印をいただきました。
「福不可重」と読めるのですが
意味は調べてもわからず…。
その隣の蓮承(れんじょう)院へ。
浄運院日順上人が開基。
日蓮聖人の蓮と日承聖人の承の字をとって
蓮承院となったそうです。
こちらもご住職がおられたので
まずは直筆の御首題をいただきました。
御朱印に書かれている言葉は「経王」。
経典の中で最も優れているものを指し
経典の王ということだと
当て紙に説明書きがありました。
最後に一番西の恵昇(えしょう)院を
覗いてみましたが看板はありませんでした。
看板が出ていればいただけるようです。
いつも看板が出ているとは限らないので
どれくらいゲットできるかは運次第!?
確実にいただきたい人は事前に
本山に問い合わせたほうがいいかと思います。
御朱印まとめ
拝受場所/源妙院
★左・御朱印「一心欲目佛」 ★右・御首題「南無妙法蓮華経」
拝受場所/本行院
★左・御首題「南無妙法蓮華経」 ★右・御朱印「法華広経」
拝受場所/定性院
★御首題「南無妙法蓮華経」
★御朱印「福不可重(?)」
拝受場所/蓮承院
★御首題「南無妙法蓮華経」
★御朱印「経王」
以上、本能寺塔頭めぐりでした。
刀剣ファンも集まる宝物展と新御朱印帳 京都・本能寺
新しく御朱印を授与されるようになった
塔頭に伺うのが目的と
新しい御朱印帳ができたということで
久しぶりに本能寺へ行きました。
地下鉄京都市役所前駅から徒歩3分。
いつも寺町通りのアーケードから入ります。
河原町通側からも入れます。
過去の記事はこちら
★「妙法」の御朱印
敵は本能寺にあり! 火の災難に悩まされたお寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★御首題と御首題帳
本能寺にて御首題帳を新調 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
まずは本堂へお参り。
やたら若い女子が目立ちます。
修学旅行の定番コースでもあるし
そんなに珍しいことでもないのだけど…
新しくできた御朱印帳を購入。
木製も数量限定であったみたいですが
こちらの黒×木瓜紋がカッコいくてお気に入り。
以前購入して御首題専用にしているものは
中面の和紙が薄くてぺらぺらでしたが
今回はより厚みのある和紙になり
ページ数は同じでもしっかりとした印象です。
ただし表裏は紙製なのがちょっと残念。
こちらは御朱印用にしようということで
「妙法」の御朱印をいただきました。
中央には寺紋の結び雁金が押されているので
同じ寺紋の提灯の前で撮影。
しかし平日なのに朱印所も混んでるし
なんでこんなに女子多い…??
…こういうことになってるワケですね!
フォトスポットとして本能寺は今回から追加のようです。
ゆかりの刀剣は“不動光明”と“薬研藤四郎”。
週末、嵐電に乗って嵐山に行ったのですが
車内ではスタンプラリーのチラシ?orラリーシート?
を持った人がたくさん乗っていました。
刀剣乱舞、まだまだ人気健在のようですね^^;
ゲームはあまり興味ないんですがこれに合わせて
北野天満宮で刀剣御朱印が授与されたり
粟田神社、豊国神社などおなじみの四社で
刀剣御朱印も授与されているそうです。
また行かなくちゃ〜。。
いただいた御朱印を見せると
宝物館の入館料が500円→300円になる
ということで初めて入ってみました。
実は入ってみたかったのだけど
チャンスを逃していたのでラッキー♪
1階にあるこの鎧だけ撮影OKでした。
本能寺の変の前日に鳴いて知らせたという香炉「三足の蛙」や
信長が所持していた茶道具などが見所ですが
刀剣も「国綱作 信長公太刀」「来 国光作 短刀」
森蘭丸所持の太刀などが公開されていました。
刀剣の展覧会ではないので
見方などは書かれていませんが
これをきっかけに刀剣をもっと見たいなーと
そんな気分になってきたのでした。
御朱印まとめ
拝受場所/寺務所
★御朱印帳(18×12cm、紙製)1800円
★「妙法 法華宗」
以前いただいた御朱印
★「妙法 法華宗」
★御朱印帳(18×12cm、紙製)900円
他に色違い有り
★御首題「南無妙法蓮華経」
以上、本能寺でした。
若冲ドクロ御朱印が復活 京都・宝蔵寺
若冲のドクロ御朱印で有名な宝蔵寺。
今年に入っていったん授与が
中止されていましたが
寺宝展に合わせて授与開始される
ということで寺宝展に行ってきました。
過去の記事はこちら
★墨書き「阿弥陀如来」ドクロ「赤」「フレッシュグリーン」「セージ」
伊藤若冲ドクロ御朱印と御朱印帳 京都・宝蔵寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
★御朱印帳、ドクロ「シアン」「ロイヤルブルー」
伊藤若冲の御朱印帳と7、8月限定ドクロ御朱印 京都・宝蔵寺 - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
2月4、5日と7、8日の4日間
開催されていた寺宝展。
2月8日が若冲の誕生日ということで
生誕祭に合わせて寺宝展が開催されています。
昨年は忙しくて行けず…
秋の古文化協会主催の特別公開も予定が合わず。
今回、やっと予定を合わせられました!
本堂内で本尊・阿弥陀如来を拝んだあと
奥の間で若冲と弟子たちの作品を観賞。
あの髑髏図はやっと本物見れましたが
弟子が描いた鯉の図が印象に残ったなあ。
若冲親族のお墓の前の梅が開花してました。
ところで翌日は奉納コンサートがある
ということで本堂内にピアノが置かれていて
なんだか不思議な感じがしました。
お寺でコンサート、最近流行って(?)ますよね〜。
庫裡に行って御朱印をいただきました。
明治24年創業の芸艸堂が作成した
朱印用のオリジナル版木で
職人さんが一枚一枚手刷りした
黒の髑髏朱印があったようなのですが
一日限定100枚ということで
行った時は赤とピンクしかなかったです。
赤は昨年いただいているのでピンクを選択。
こちらは印刷技術を利用して
よりカラフルになったとのこと。
梅のピンクといい感じでリンク。
右上の印も「伊藤家菩提寺」に変わってました。
「阿弥陀如来」は墨書きもできましたが
今回は色紙2種類あったので
こちらをいただきました。
寺宝展は終わりましたが
髑髏朱印などの受付はされています。
毎週月曜日のほか、法務などで
急遽お休みになる時もありますので
ホームページ、facebookでご確認ください。
御朱印まとめ
拝受場所/庫裡
★本尊「阿弥陀如来」(別紙色紙)
★平成29年版「若冲」ドクロスタンプ・ピンク(別紙)
以前いただいた御朱印
★本尊「阿弥陀如来」(直筆)
★平成28年版「若冲」ドクロスタンプ・赤(別紙)
★平成28年5月6月限定ドクロスタンプ・フレッシュグリーン(別紙)
★平成28年5月6月限定ドクロスタンプ・セージ(別紙)
★平成28年7月8月限定ドクロスタンプ・シアン(別紙)
★平成28年7月8月限定ドクロスタンプ・ロイヤルブルー(別紙)
★御朱印帳 大サイズ(18×12cm、紙製、御朱印付)2000円
★御朱印帳に予め書かれた金字御朱印
以上、宝蔵寺でした。
2月2〜3日限定の色紙御朱印 京都・元祇園梛神社
節分の日のコースの続きです。
ダイジェスト版はこちら
節分の日の京都めぐりコース - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
積善院から休憩を挟んでやって来たのは
節分祭で有名な壬生寺の北側にあり
参道は露店がたくさん出ていました。
過去の記事はこちら
ふたつ並んだ社殿も
この日はたくさんの参拝者で賑わっていました。
鳥居にあった「おかぐら」とは
ここで巫女さんが御神楽を舞って
ご祈祷してくれるということだそう。
御朱印は節分祭がおこなわれる
2月2、3日限定の色紙をいただきました。
今回は社殿の通りに並べてみた^^;
前回の参拝記事で御朱印が進化していることに気づき
これからも注目の場所と思っていたら
今年から特別御朱印が授与されることに。
節分祭のほか、新年(1月1〜15日)、
例祭(5月1〜第三日曜日)、水無月(6月1〜30日)が
特別御朱印の期間であると
御朱印を受けた袋に書いてありました。
5月、6月も楽しみですね〜。
ちなみに時間がなくて行けなかった壬生寺ですが
4年前の節分祭参拝記事はこちら
この時はまだ壬生狂言時期限定の
御朱印がなかったんですよね〜。
御朱印もだいぶ進化したなあ〜と
しみじみ思いつつ、節分祭の記事を
終わりにしたいと思います。
来年はどこ行こうかな〜と
今から考えて楽しんでます♪
御朱印まとめ
拝受場所/社務所
★左「梛神社 右・「隼神社」
授与期間/2月2〜3日
過去にいただいた御朱印
★左「隼神社」 右「梛神社」
以上、元祇園梛神社でした。
My巡礼 第三番・積善院【京都府京都市】
節分の日に行ったコースの続きです。
ダイジェスト版はこちら
節分の日の京都めぐりコース - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
聖護院の次に行ったのは隣の積善院。
過去に行った時の記事はこちら
こちらでは節分祭はしていませんでしたが
聖護院の隣ということで参拝者も多く
御朱印も少し並びました。
本尊は準提観音で、この日は本堂に上がれました。
いつもは上がれなかったような?
法要があるそうです。
今回こちらに寄った目的は。
My巡礼の第三番を埋めるため!
My巡礼ってなんぞや…?
ってことで、目次ページを貼付けておきます。
MY巡礼☆崇徳天皇ゆかりの地めぐり(目次) - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
1年以上も放置してた…><
簡単にいうと
「自分の興味がある人のゆかりの地を御朱印でめぐる」
という巡礼。
こちらが崇徳天皇ゆかりの地の
「人喰い地蔵(すとくいん地蔵)」。
真ん中の小さなお堂?の中に
お地蔵さんがいてはります。
人喰い地蔵の御朱印はないので
ご本尊のものをいただきました。
2年前にいただいたものと比べて
左上の聖護院山内という文字が無くなっていました。
怨霊となって都を呪った
崇徳院の恐ろしい伝説によって
「すとくいん→ひとくい」となり
人喰い地蔵と呼ばれるようになった
なんてコワすぎる話ですが
きちんと残されていることがすごいですね。
御朱印まとめ
拝受場所/本堂横の授与所
★本尊「準提観音」
以上、積善院でした。
初めての豆まきに遭遇 京都・聖護院門跡
節分祭の続きです。
節分の日コースダイジェスト版はこちら
節分の日の京都めぐりコース - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
吉田神社から南へ移動して聖護院へ。
3年前に来た時の記事はこちら
9月の特別拝観の時は振られ
今回は「京の冬の旅」でリベンジ!
…と思ったらやっぱり振られた^^;
節分なのでしょうがないです。
門のところで並んでいる人がいたので
なんだかわからず並んでいたら
甘酒の接待を受けることができました♪
テントの中でしばし休憩。
生姜入りの甘酒であったまる〜。
どこへ行ったらいいのかウロウロしてたら
参拝入口と書かれた看板が。
納経所もこの奥にあるみたいです。
宸殿前の庭に入ることができました。
3年前の記事では砂の市松模様と
書いていたあのお庭に入れるなんて…!
2月上旬なのに梅がだいぶん咲いていました。
寝殿前はすごい人だかりで奥へ進めず…。
隣の積善院側から入って
納経所へ御朱印帳を預けます。
番号札をもらって待っている間に
山伏と鬼の戦い(?)が始まりました。
前に居た赤ちゃん号泣^^;
ちょっとした寸劇?みたいな感じで面白かった。
御朱印帳もゲットしてほくほくしてたら
豆まきが始まります〜というアナウンス。
人が押し寄せて来て出るに出られず。
急遽、豆まきに参戦。
手を伸ばしてみるも
皆さんの熱気に押されて…><
コワい〜ケガしそうですよ!?
手を伸ばしてみるのは楽しかったけれど
ケガしたくないので下がって見てたら
ぽと、ぽと、と落ちて来る豆が!!!
結果、落ちてきたものだけで3つもゲット。
御朱印も本尊、役行者御霊蹟札所、
近畿三十六不動十八番の3種類。
自分の家族の人数と同じなので
家族分の福をいただいたということで♪
充実した気分で後にしたら
いつでも拝めるお不動さんのところへ
行くのを忘れてました…><
「京の冬の旅」の開催期間に
また来なさい、ということですね。。。
御朱印まとめ
拝受場所/納経所
★御朱印帳(18×12cm、布に金で寺紋の型押し)1000円
色違いで紺、紫も有り。
★左・近畿三十六不動十八番「(梵字カーン)」
★右・役行者御霊蹟札所「神変大菩薩」
以前いただいた御朱印
★「(梵字カーン)」
以上、聖護院門跡でした。
逆立ちした備前焼の狛犬さん 京都・宗忠神社
節分の日コースの続きです。
ダイジェスト版はこちら
節分の日の京都めぐりコース - 晴れときどき御朱印 from yumimi*
竹中稲荷にお参りしたあと
向かいにある宗忠神社でも
節分祭しているということで
初めて寄ってみることにしました。
こちらは北側の鳥居なので正面ではないです。
東側のこちらの鳥居が正面になります。
神社として吉田神社から社地を譲り受けて創建。
二條家、九條家など公卿からの尊信が篤く
慶応元年(1865)には孝明天皇の勅願所に。
黒住宗忠は安政3年(1856)に
「宗忠大明神」の神号を下賜され、生誕地の岡山にも
明治18年(1885)神社が創建されています。
こちらは鎮座地から「神楽岡 宗忠神社」ともいわれます。
こちらの名物?といえば
どこにいるかわかりますか〜?
これですね♪
黒住宗忠の出身地にゆかりがあるもの
ということで置かれたんでしょうかね?
なぜ逆立ちなのかはわからないそうですが
熱烈に歓迎しているとか?
そうだとすれば嬉しい限り♪
こちらの狛犬さんも熱烈歓迎!
ここは桜の名所(穴場?)のようなので
桜の時期にまた来たいなあ。
横に長い本殿。
本社のご祭神は宗忠大明神ですが
上社・神明宮のご祭神は天照大御神。
上社は慶応元年(1865)に関白・二條齊敬の
屋敷に祀られていた大神宮を還座したもの。
明治45年(1912)現在の場所に社殿を建築して
境内が整備されました。
梅こぶ茶の接待を受けて一息ついてから
社務所にで御朱印をいただきました。
逆立ちの狛犬さんが印にも♪
御朱印まとめ
拝受場所/社務所
★「宗忠神社」
以上、宗忠神社でした。
節分祭2017 京都・吉田神社
節分の日コースのダイジェスト版は
アップしましたが
各所の詳細を書きたいと思います。
市バス「京大正門前」バス停より徒歩5分。
京阪「出町柳」駅 より徒歩20分。
微妙に不便な場所ですが
この日は市バスも混み混みだったようです。
今回はキッチリと表参道から侵入^^;
参道の露店を眺めながら階段下の二の鳥居に到着。
4年前の秋に初めて来て
3年前に書籍のまんがロケで来たので
今回で三回目になります。
過去の記事はこちら
境内はすごい人で
最初はどこでお参りすればいいのか
わかりませんでした。
ここがお参りするところみたい。
普段と全然違うので迷いました。
都の東北の鬼門に位置する吉田山に創建されました。
ご祭神は春日大社と同じで
タケミカヅチノミコト、イワイヌシノミコト、
アマノコヤネノミコト、ヒメノカミの四柱。
創建の歴史も古いですが
こちらは節分厄除まいりの発祥の社といわれ
2月2〜4日の節分祭には
全国から多くの人が訪れます。
と教えてもらったことがあり
壬生寺は行ったことがあるのですが
吉田神社も行ってみたいなと思ってたんです。
さっそくですけれども御朱印ゲット。
並んで15分くらいの待ち時間でした。
午前中だったのでましだったかも。
午後はもっと混み合うそうです。
福豆を200円で購入。
初めてなのでとりあえずひとつ。
ひとつにつき抽選券は一枚付いて
後日、抽選されて豪華な賞品が当たります。
吉田神社の節分祭はこの抽選が目当ての人も多いとか。
賞品陳列所に並ぶお品たち。
車…とまでいいませんが
何か当たればいいなーと思ってたけど
残念ながらハズレてました。
当選番号は吉田神社のホームページで確認を。
2月8日の京都新聞朝刊でも発表されます。
古いお札などを納めるところ。
3日23時からの火炉祭でお炊き上げされます。
この祭事の時間帯も混むそうです。
吉田山をめぐります。
まずお菓子の神様・菓祖神社を通り過ぎます。
本当は行きたかったのだけど
豆茶の接待があるということで
行列していたので諦めました。
八角形の変わった形をした大元宮へ到着。
文明16年(1484)に吉田兼倶によって
創建された吉田神道の拠点だそうです。
宇宙の根源神である
虚無大元尊神(そらなきおおもとみことかみ)を
中心に八百万の神々を祀っているそうで
大元宮に参拝すると全国の神のご加護が
授かれるといわれているそうです。
「大元宮」の御朱印もいただきました。
前に並んでいた方は何も言わなかったので
自動的に吉田神社のものだけになっていましたが
ワタクシが摂社のもありますよね?
的に聞き出したので慌てて(?)
この印かな? これ押しとこうかな?
みたいな感じで印を押してはりました。
後で調べてみると下の印はないことが多いみたい。
でも大元宮といえばこの八角形の社殿なので
押してあるほうがわかりやすいですね。
普段は柵があってここまで入れないのですが
節分祭の3日間と正月三が日、
毎月1日は入れるそうです。
今回初めて内陣に入りました。
中央のヤシの木?みたいなものは厄塚といって
これに触れてお祈りすれば厄が落とせるとか。
後で知ったので触れておけばよかったと後悔。
この厄塚があるのは節分祭の時だけだそうです。
中には全国の旧国名が書いてあり
ひとつずつお参りしていくのは大変ですが
ゆかりの地だけでもお参りしておくとよいかも。
ワタクシは全国の地名を見て歩くだけで
なんか旅気分?なのか楽しかったです^^
大元宮の後方左側には外宮が。
大元宮の真後ろは八神殿跡。
元々宮中にあったもので
明治4年(1871)還座したそうです。
大元宮の後方右側に内宮がありました。
大元宮を後ろから撮ろうと思ったけど
逆光のためうまく撮れず。
内宮のすぐ近くにありました!
大和(現在の奈良県)は286もの
神様がおられるんですねースゴい!
大元宮を出てさらに山中へ。
普段はあまり人がいなくてコワいくらいですが
この日はさすがにたくさんの人が!
竹中稲荷まで来ました。
竹中稲荷の御朱印もいただいたのですが
後で行ったオトメ部のメンバーさんに聞いたところ
印がひとつ少ないみたい?
オトメ部メンバーさんにお借りした写真。
船の印が加わり「吉田山山頂」の文字も有り。
調べてみるとこちらが正しいようです。
やっぱり祭りの日は間違いが多い…><
ワタクシがもらったものは字も乱雑な気が…
まあレアなものをいただいたと思えばいいわけですが。
他にも「菓祖神社」「山蔭神社」も
印ナシで墨書きのみあるようですが
今回はお願いしませんでした。
また平常の時に来よう〜っと。
ちなみに竹中稲荷はこの日も静かで。
皆、大元宮までしか来ないのね。
前回は秋で紅葉がきれいなのに人がいなくて
穴場だな〜と思ったのですが
長い参道には桜もたくさんありましたので
桜の季節も穴場なのかもしれませんね。
ご祭神はウカノミタマノカミ、
サルタヒコノカミ、アメノウズメノカミ。
隣は天満宮でした。
大元宮と本宮との間も露店がたくさん出てました。
個人的には聖護院八ッ橋の休憩所で食べられる
焼き生八つ橋というのに興味をそそられましたが
それほどお腹が空いてなくて。
お腹を空かせて来たらよかったかな。
次回は露店も楽しみたいと思います〜。
御朱印まとめ
拝受場所/社務所
★右「大元宮」 ★左「吉田神社」
★「竹中稲荷神社」
以前いただいたもの
★「吉田神社」
以上、吉田神社でした。
節分の日の京都めぐりコース
昨日は節分ということで
吉田神社・聖護院・梛神社などを
巡ってきました!
ハシゴして節分祭を楽しむとは
思いも寄らなかったのですが
来年の参考にでもなればと
まずはダイジェストで
ワタクシが行ったコースをご紹介します。
まずは吉田神社へ。
京都の節分祭では有名な神社で
全国からツアーでも訪れる人がいるほど。
参道には露店がいっぱい出ていました。
御朱印待ちは15分くらいかな?
何も言わないとこの御朱印が
自動的に書かれるようですが…
八角形で珍しい大元宮の御朱印も有り。
普段は中まで入れないはずですが
この日は中まで入ってお参りできました。
摂社の竹中稲荷の御朱印もあります。
でもなんかワタワタされていて…
印はこれでいいか? これ押しとこうか?
みたいな感じでして…
後から行ったオトメ部の部員さんの御朱印には
宝船?の印が押されてましたが…
どれが正解なのかは「?」でした。
竹中稲荷のお向かいにある
宗忠神社にも寄りました。
ということで狛犬さんの印入りの
可愛い御朱印いただきました。
梅こぶ茶の接待もありました。
聖護院へ。
山伏たちが吹く法螺貝を聞きながら…
まずは甘酒の接待を受けて。
いつもは入れないお庭のほうへ。
梅がもう咲いていました。
納経所は向こうなんだけど
人が多くて進めない…
積善院側から廻って御朱印受付へ。
待ち時間に見たのは山伏vs鬼の痴話喧嘩?
いやいや、鬼退治です。
御朱印帳もゲットしてほくほくしてたら
豆まきが始まるって!
待ってたわけじゃないけど
人が押し寄せて出られなくなり
急に豆まきに参加することに。
手を伸ばしてみたけど
他の人のパワーに圧倒され…
コワいので後ろで見てたら
足元にぽとぽと豆が落ちてきた!?
ということでゲット。
結果、落ちてきたものだけで3つゲット。
なんて運がいんでしょうか。。。
3つということは家族の分ということね!
御朱印も3種類いただきました。
お隣の積善院では
放置してたmy巡礼の
「崇徳天皇ゆかりの地めぐり」続きを。
こちらでは節分はしてなかったですが
いつもより参拝者が多かったです。
お向かいの須賀神社でも節分祭。
こちらは時間の関係でスルー。
近くまで来たら絶対寄りたかった
「茶房チェカ」にてティラミスを。
見た目も可愛いし中身も複雑で
土台のサクサクも美味しかった〜。
でもイスが小さくて休憩には向かないな、と。
サクッと食べて退散。
巫女さんが「おかぐら」を舞ってはりました。
こちらでは2日と3日限定の
御朱印をいただきました。
壬生寺にも寄りたかったけど
ここでタイムオーバー。
節分をこんなに満喫したのは
初めてですが楽しいですね〜♡
たくさんの福をいただきました。
各所の詳細はまた後ほどアップします。
南都七大寺のひとつで癌封じの寺院 奈良・大安寺
奈良市内にあり
5つの霊場の札所になっているのに
なかなか行く機会のなかった大安寺へ
やっと行ってきました。
奈良市大安寺にあります。
バスは頻繁に出ていますが
大安寺バス停を降りて12分くらいは
歩きますのでちょっと不便ですね。。。
参拝用駐車場は無料で近くにありました。
創建の歴史は聖徳太子の時代に遡ります。
天下太平の祈りの道場として平群の地に
「熊凝精舎」という一院を太子が建立。
病床の太子を見舞った田村皇子(後の舒明天皇)に
「熊凝精舎を改修して寺院にすべし」と告げたと
これが日本最初の官寺で
大安寺の元になったお寺です。
やがて飛鳥の藤原京に移転し「高市大寺」に
次いで「大官大寺」になり
飛鳥時代の中心寺院として栄えました。
平城京遷都にともない現在地に移され
大安寺となりました。
境内入ってすぐのところにある中門跡。
がらーんとしていますが
ベンチがあったりして休憩できるようになってます。
平安時代以降は衰退し
寛仁元年(1017)の火災で伽藍を焼失。
奈良時代の遺構としては仏像九体が残るのみ。
境内は近年になって整備されたものだそうです。
やっとすべて制覇したことになります。
このラインナップの中で大安寺は
けっこうマイナーなのではないかなーと。
本堂には十一面観音が祀られていますが
通常は秘仏で御開帳は10月1日〜11月30日。
中に入るのには拝観料400円いるそうです。
しかし寺務所に行ってチケット替わりのパンフをもらって…
というのが周知されてないのか?
拝観料払ってないと思われる人多数でした。
こういうシステムってなんだかなーと。
お参りするだけなら拝観料いらないと思うし
拝観料とるなら入口に受付を作って
全員からとらないと不公平じゃない?
と真面目に払っている人は思いますよねえ。
ワタクシは先に寺務所に行って御朱印をいただき
一緒に拝観料も払って堂内を拝しました。
御朱印は本尊のほか、本堂の後ろにある
嘶(いななき)堂のものもありましたので
本堂の裏へまわってみました。
先に聞いておかなければスルーするところでした。
忿怒の形相をした馬頭観音が祀られ
苦悩を除き福を招いてくれるそう。
秘仏ですが毎年3月1〜31日まで御開帳されます。
大和北部八十八カ所霊場の二番札所になっています。
若き日の弘法大師はこの寺で学び
別当になったという由縁からです。
ちなみにこの巡礼のパンフ(というかコピー用紙)
をいただきました。
奈良めぐりしているとよく出くわす巡礼なので
調べてみると3分の1くらいはすでに行ってました。
しかし御朱印を見直すと大和北部のものがない…
だいたいのところですべてくださいって言ってるなずなのに。
つまり、大和北部の御朱印くださいって
言わないといただけないという
知る人ぞ知るマイナー巡礼のようです。
明和年間(1764〜72)に始まった巡礼ということで
歴史は古いのですが廃寺になっているところもあり
パンフには「納経は自治会長宅にて」とか
「○○商店にて」とかマニアックな情報も…^^;
大安寺は一番札所でもあり事務局もあります。
そして第28番の往生院の御朱印もいただけます。
大安寺から歩いて行けるところだったら
行こうかと思ったら生駒市だって…。
これだけ離れた場所が納経所だと
参拝した日に御朱印もらうのも難しいのでは?
と思ったりしましたが。
マニアックな巡礼に興味を持った方は
まず大安寺に行かれてみてはいかがでしょうか。
札所一覧はネットにも載っていますが
廃寺や無住のお寺の納経所は
このパンフでないと載っていないと思われます。
手水舎の後ろにはいのちの小径という竹林があります。
毎年1月23日には癌封じ笹酒祭りが、
6月23日には竹供養・癌封じ夏祭りが行なわれます。
竹と縁のあるお寺なのですね。
小さな竹林ですが雰囲気がありますね。
大安寺が癌封じで有名な訳は
光仁天皇がこのお寺にて
悪病退散の祈りを重ねられていたから、だそう。
終わってしまったばかりですが
1月23日の笹酒祭りは光仁天皇の御忌法要でもあります。
温められた笹酒がいただけるということで
行ってみたかったな〜。
竹林の中にあった美流孔(みるく)塚。
乳癌平癒の塚ということで
予防のため撫でておきました。
最後に宝物殿で天平仏像を観賞。
美麗な観音さま揃いでした。
ちなみに大和路秀麗八十八面観音霊場
という巡礼の札所でもあります。
この巡礼は十一面観音に限っていますので
本堂におられる観音さまをさしていますが
散華型の御朱印を授与していただけます。
こちらの散華は大和四神めぐりと違って
裏には何も書いてなく薄い紙なので
御朱印帳に貼って保存すればいいのでしょう。
ただし、小さい帳面だとハミ出すので注意。
大和四神めぐりの散華は裏に絵が描かれているので
貼ったら見えなくなるし保管に困っています…。
それにしても奈良って独自の巡礼が多いんだなあ
と気づいた大安寺の訪問でした。
最後に大安寺の東側にあった推古天皇社へ。
聖徳太子と関わりがあるから?
ここにあるのでしょうか??
小さな祠があるだけでしたが
山茶花が満開で美しかったので
思わず立ち寄ってみました。
御朱印まとめ
拝受場所/寺務所
★本尊「南無佛」
★聖徳太子御霊蹟第23番「太子遺願之大寺」 ★大和十三仏第13番「虚空蔵尊」
★大和北部八十八カ所第2番・嘶堂「馬頭観音」
★大和路秀麗八十八面観音「南無佛」
以上、大安寺でした。